結婚したい「アラサー女性」が買ってはいけないもの5選

就職してからというもの、友人たちの結婚式に何度も招待される機会があり、その際には「もしかしたら素敵な出会いがあるかもしれない」とわずかに期待を寄せながら参加しています。しかし、実際には特に何の収穫も得られずにいるのが現状です。気がつけば、親しい友人たちのほとんどがすでに結婚をしたり、結婚を真剣に考えたりしている状況に直面しています。

それでも、自分自身に本当に期待できる相手がいるのかと言われると、少し微妙な気持ちになります。

それでも、いつかは素敵な彼と結婚したいと心から願っています!

そんなアラサーの女性に向けて、避けるべきアイテムについていくつかご紹介したいと思います。

ドラム式洗濯機


忙しい日々を送る中で、洗濯物を干す手間を省くために、洗濯から乾燥まで一括で行ってくれるドラム式洗濯乾燥機は、多くの方にとって非常に便利な存在だと思われています。

このアラサー女性にとっては、まさに夢のような家電であるドラム式洗濯乾燥機は、ボーナスが出た際に手が届く価格帯であり、スタイリッシュなデザインに魅力を感じる方も少なくないでしょう。しかし、結婚を視野に入れている女性にとっては、この家電にはいくつかのデメリットが存在することを忘れてはいけません。

・大きめの設置スペースが必要
ドラム式洗濯乾燥機はそのサイズが大きく、重さもあるため、設置場所の確保が難しくなることがあります。特に、これから結婚を考える彼と一緒に「マンションを購入する前に賃貸に住もう」という選択をした際に、洗濯機置き場に入らない場合があるのです。場合によっては、蛇口の付け替えや、最悪の場合には物件を諦めざるを得ない状況になることも考えられます。

・引越しに不便
引越し業者に見積もりを依頼する際、「ドラム式洗濯乾燥機の有無」というのは重要なチェック項目として挙げられます。一人暮らしの女性が賃貸から新しい場所に引っ越す際、荷物が少ない場合には比較的安価なプランが適用されることが多いですが、ドラム式洗濯乾燥機を所有していると、作業員の人数が増えてしまうため、引越し費用が高くなる可能性があります。物を増やさないように気を付けていたのに、引越しのコストが高くなるのは避けたいものですよね。

開運グッズ


子どもの頃に楽しんだおまじないグッズの延長として、開運グッズに手を出してしまうと、かえって結婚から遠ざかる可能性もあるかもしれません。旅行先でつい買ってしまうパワーストーンや、少しの良いことを期待して購入する開運アクセサリーなど、アラサー女子の周りには数多くの開運グッズの誘惑が存在しています。

しかし、高額なパワーストーンのブレスレットなどを身に着けることは控えた方が無難でしょう。オシャレなデザインであっても、意外と職場などでは目立ってしまうことがあるからです。もし、あなたが職場で「ちょっといいな」と思っている相手が、昔の雑誌の裏表紙で販売されていた開運ブレスレットをつけていたら、少し複雑な気持ちになるのではないでしょうか。

高価な開運アイテムが幸せをもたらしてくれると期待するよりも、「開運グッズに依存する自分」を見直すことが、より幸せに近づくための一歩かもしれません。

貯蓄型の保険


保険会社で働いている友人からの勧めで加入した保険をお持ちの方も多いのではないでしょうか。単身者には過剰な保障が含まれている場合、保険料が高額に設定されていることがあります。

まだまだ元気なアラサー女性で、子どもがいない状況では、過剰な死亡保障は必要ないのが実情です。特に月に1万円以上の保険料を支払っている場合には、掛け捨ての共済などに見直すことで、無駄を省きつつ節約することが可能です。保険を利用して貯蓄するよりも、現金で貯金をして結婚資金に備える方が、いざというときに安心感が得られるでしょう。結婚式の際には、思わず素敵なドレスを追加で購入したくなるかもしれませんので、貯蓄型の保険よりも現金を準備しておくことが、より夢を広げることにつながるでしょう。

ダイエット食品


婚活を意識してダイエットをしたいと思ったときに、ダイエット食品に頼ることはありませんか。ダイエット食品はお金をかけて手軽に努力している感触を得られるため、安心感から食べてしまうことが多いかもしれません。しかし、ダイエットに本当に必要なのは、質の高い睡眠、適度な運動、そして健康的な食事です。

コンビニや外食を減らし、できるだけ自炊を心がけることが、ダイエットの近道となります。健康的な食生活を築くことが、理想の体型を手に入れるためにも大切です。

職場用モテ服


「この服を着るとモテる」といった、まるで魔法のような服は存在しません。職場で重要なのは、TPOを考慮した服装を心掛けることです。学生時代からファッションが変わっていないまま、ふわっとしたスカートに花柄のトップスで出勤している方もいるかもしれません。

新卒時代には「かわいい」と思われていたかもしれませんが、アラサーに差し掛かると「頑張っている感じ」が際立ってしまうことがあるのです。自分より少し年上で独身の先輩方のファッションを観察してみると、どこかズレたスタイルをしていることが多いでしょう。少し若々しすぎるデザインや、露出の多い服、変わった柄の服を選んでいることがよく見受けられます。

職場用にモテ服は必要ありません。むしろ、職場の雰囲気にぴったり合った服装が真のモテ服なのです。職場で着るデート服を購入するよりも、仕事モード全開の服と、本気のデートのための服をしっかりと分けて準備することをお勧めします。男性がスーツにネクタイを着用している職場の場合、女性もスーツに近い服装が望ましいでしょう。ふわふわのスカートや派手な柄物のトップスはプライベートの場で楽しむことにして、職場では寒色系でシンプルにまとめる方が賢明です。

まとめ

第一次結婚ラッシュが終わり、そろそろ自分も結婚を考え始めた際に、避けるべきアイテムについてお話ししてきました。独身の時期は、自分自身の生活を自分のためだけに構築できる、実は貴重で楽しい時間です。しかし、お金や時間に余裕のあるアラサー女性をターゲットにして、さまざまな商品が売り込まれてくるというのが現実です。

賢い選択が幸せな結婚へとつながるのです。誘惑に惑わされず、人生で最も大きな買い物である結婚に向けてしっかりと備えていくことが重要です。

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