離乳食後期に入ると、多くの赤ちゃんはお箸やスプーンに対して興味を示し始めます。この成長の瞬間は、親にとって非常に感慨深く、愛おしいものですね。

この間に生まれたばかりだと思っていたのに、もうスプーンを使うなんて、本当に驚きです!
赤ちゃんの成長は日々進んでいき、見守る側にとっても嬉しい限りです♪
さて、そんな中で特に気になるのが赤ちゃんが初めて使用するベビーカトラリーの選び方についてです。

色々な種類があって、どれを選ぶべきか、あるいは避けるべきなのか全く分からず、困っています!
おすすめの商品についてもぜひ教えてほしいです!
現在では、多種多様なベビーカトラリーが市場に溢れており、それぞれに独自の特徴や利点が存在しますが、中には避けるべき商品もあります。私自身、2人の子供を育てる母として、初めてのベビーカトラリーを選ぶ際には非常に悩んだ経験があります。
そこで、私の育児経験を基に、赤ちゃんが使用する初めてのベビーカトラリーで避けるべき商品や、おすすめの商品について詳しくご紹介していきたいと思います。
買ってはいけないベビーカトラリーとは?
赤ちゃんが使う初めてのベビーカトラリーで絶対に避けるべきもの、それは「赤ちゃんにとって使いにくい物」です!

えっ、ベビーカトラリーは赤ちゃんのために作られているから、すべて使いやすいのではないの?
そう思うのも無理はありません。
実際、私も最初はそのように考えていました。しかし、実際に子供に使用させてみると、使いやすいものと使いにくいものの差がはっきりと分かれることに気づきました。
もし使いにくいカトラリーを選んでしまうと、赤ちゃんのやる気を削いでしまい、結果としてベビーカトラリーに対する興味を失ってしまうことにもつながりかねません。これから、避けるべき赤ちゃんが使用する初めてのベビーカトラリーについて詳しく見ていきましょう。
形状が真っすぐで口元に運ぶことができない
私が子供用に初めて購入したベビーカトラリーは、リッチェルの「やわらかにぎにぎスプーン・フォークセット」でした。リッチェルは子供用品の定番ブランドとして知られています。
1人目の子供の時には、初めての育児と初めての離乳食で、どの製品を選ぶべきか全く分からず、ブランド名で選んでしまいました。しかし、実際に子供に使わせてみると、非常に使いにくそうでした。
形状が真っすぐで、口元にうまく運ぶことができなかったのです。

これは、使い慣れればうまく口元に運べるようになるのかな?
そう思い、しばらく様子を見ていましたが、なかなか上達しませんでした。理由を考えた結果、持ち手部分が赤ちゃんにとって少し長すぎたのかもしれません。
赤ちゃんはまだ手首を曲げることができず、スプーンを口元に持ってくる動作が難しいため、持ち手が長過ぎるだけでも使いにくさを感じてしまうのです。
すくう部分が小さくて手で食べだしてしまう
真っすぐな形状が使いにくいと感じた私は、次にエジソンママの「フォーク&スプーンBabyレモン右手用」を購入しました。こちらは先曲がりのベビーカトラリーです。
エジソンママは、ベビーカトラリーを探している方なら誰もが知っている有名なブランドです。真っすぐがダメなら、先曲がりならうまくいくのではないかと考え、子供に渡してみましたが、しばらくすると手掴み食べに戻ってしまいました。
なぜだろうと考えたところ、こちらの商品はスプーンのすくう部分が小さかったのです。
手で食べた方がたくさん食べられるためか、全くスプーンを使う気配がありませんでした。
ただし、ご飯をあまり食べない子や少しずつ食べる子にはおすすめかもしれません!
これは、私の子供たちが2人ともご飯大好きであるため、合わなかったということかもしれません(笑)。
ベビーカトラリーを選ぶポイントをご紹介!
赤ちゃんに合ったベビーカトラリーを選ぶことは、特に初めての育児の場合、何を買ったら良いのか全く分からないことが多いですよね。
そこで、初めてのベビーカトラリーを選ぶ際のポイントをいくつかまとめてみました!
月齢に合った物を選ぶ
これは言うまでもないことかもしれませんが、各ベビーカトラリーには「何か月~」という注意書きが付いているので、それを参考にしましょう。
その注意書きを無視して購入してしまうと、赤ちゃんが使いにくくなる可能性が高くなります。
素材の特徴を考えて選ぶ
使用されている素材は主に4つあります。
・シリコン製…口当たりが優しく、歯茎を傷つけにくいが、着色しやすい
・プラスチック製…軽くて丈夫で長期間使用できるが、赤ちゃんが噛むと傷がつきやすい
・木製…おしゃれで質感が良いが、カビが生えやすいため保管に注意が必要
・ステンレス製…傷つきにくいが、熱伝導が良く、赤ちゃんが嫌がる場合もある
それぞれの素材にはメリットとデメリットがあることを理解しておくことが重要です。
低月齢の子にはシリコン製やプラスチック製を選び、自分でしっかり食べられるようになった子には木製やステンレス製を選ぶと良いでしょう。
使いやすそうな形状の物を選ぶ
こちらは、「買ってはいけないベビーカトラリーとは?」でお話しした内容とも関連しますが、赤ちゃんは手首を曲げることが難しいため、真っすぐな形状だと口元に持っていくことができません。
先曲がりのものや持ち手が短いものを選ぶことを強くおすすめします。
ベビーカトラリーにおすすめなのはドードル!
ここまでの選び方のポイントを踏まえ、特におすすめしたいベビーカトラリーをご紹介します。
それはドードルの「子供用スプーン&フォーク」です!
実際、私の子供たちもこのドードルに辿り着きました。ドードルの商品には、どのような特徴があるのか詳しく解説していきます。
ドードルのカトラリー5つの特徴
- 指先の器用さを鍛えることができる
- 自分で食べる楽しさを感じられる
- お箸や鉛筆の美しい持ち方の基礎を作ることができる
- 自信を持ってナイフとフォークを使えるようになる
- 食事の時間が楽しい学びの時間に変わる
引用:Amazon
ドードルは、子供が本当に使いやすいスプーンやフォーク、ナイフをコンセプトにしており、人間工学に基づいたデザインです。
実際、ドードルの持ち手は他のベビーカトラリーとは全く異なる太いデザインになっています。この太さは、箸の持ち方に繋がるような持ち方を促す効果があります。
そのおかげで、私の上の子もスムーズにお箸へ移行でき、成長が早かったです♪また、子供が使いやすいと感じることで、成功体験が得られ、子供たちの自立心も育まれます。
さらに、ユニバーサルデザインとなっているため、右利き・左利きのどちらの子供にも対応しているのが嬉しいポイントです!
ドードルに対する口コミ・評価まとめ
ドードルのカトラリーは、各種SNSでも話題となり、高い評価を得ています。

従来のベビーカトラリーでは使いこなせなかったのに、ドードルに変えた途端、上手に自分で食べるようになりました!

全体的に短いため、すくって口元に運ぶ際の食べこぼしがなくなりました。

持ちやすいので、初めてのスプーンとして練習にとても適しています。おすすめです。

スプーンが平たくて、とても食べやすそうです!
他にも多くの高評価コメントが寄せられており、非常に高い支持を得ていることがわかります。
まとめ
- 避けるべきベビーカトラリーは、赤ちゃんが使いにくいもの。
- 選ぶポイント①月齢に合わせて最も使いやすいものを選ぶ。
- 選ぶポイント②素材を考慮し、赤ちゃんの成長に合わせて選ぶ。
- 選ぶポイント③使いにくそうな形状は避ける。
- おすすめのベビーカトラリーはドードル。
- 人間工学に基づいた赤ちゃんが使いやすいデザインとなっている。
初めて赤ちゃんが自分で使うベビーカトラリーを選ぶのは、確かに悩むことが多いものです。
子供用品店に足を運ぶと、たくさんの種類が揃っていて、どれを選ぶべきか、あるいは避けるべきか悩む気持ちは非常に理解できます!
このように、避けるべきベビーカトラリーや選ぶ際のポイントをしっかりと押さえておくことで、あとは赤ちゃんに最適なものを選ぶだけです。この記事が、赤ちゃんの成長に少しでも役立つことを心から願っています。
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