買ってはいけない肉加工食品!その理由とは?

お料理において非常に便利で使いやすいソーセージやベーコンといった加工肉製品は、子どもから大人まで、幅広い年齢層の人々に愛されています。これらの加工肉は、今や私たちの食卓に欠かせない重要な食材の一つとして定着しています。私の家庭でも、日常的にこれらの製品が食卓に並ぶことが多いです。しかし、加工肉食品を過剰に摂取することによって、体に悪影響を及ぼす可能性があることも十分に認識しておくべきです。「加工肉食品を食べるとがんになる可能性がある」とか「加工肉食品は体に害を及ぼす」といった警告を耳にしたことがある方も多いことでしょう。この記事では、なぜ加工肉食品が健康に良くないとされるのか、その理由や体への影響について、詳しく解説していきます。

加工肉食品は体に悪影響?

スーパーマーケットで販売されているソーセージやベーコンなどの加工肉を見てみると、そこには多くの添加物が含まれていることがわかります。

こちらは、ある会社のソーセージの原材料表示です。
(/より後の部分が食品添加物となります。)
食品添加物が多く使用されていることは明白であり、食品添加物に対しては体に良くないという意見が多いため、添加物を多く含む加工肉食品を摂取することは体に悪影響を与えると考えられるようになったのだと思われます。全ての食品添加物が害を及ぼすわけではありませんが、確かに体に悪影響を及ぼす成分が含まれているのは事実です。特に加工肉食品に含まれる添加物の中で注目すべきなのは、発色剤(亜硝酸ナトリウム)とリン酸塩です。この2つの添加物について、もう少し詳しく説明いたします。

発色剤(亜硝酸ナトリウム)とは?

発色剤として知られる亜硝酸ナトリウムは、食品に色を付けたり、品質を保つために使用されます。亜硝酸ナトリウムは、メディアや書籍で取り上げられ、しばしば批判されることが多く、体に取り入れたくない添加物の一つとして位置づけられています。この添加物は、発がん性物質に変化する可能性があり、がんのリスクを高める恐れがあるため、注意が必要です。

リン酸塩とは?

リン酸塩は、食品の風味や食感を向上させるために使用される食品添加物です。しかし、リン酸塩はカルシウムの吸収を妨げる作用があるため、骨がもろくなる可能性があります。

亜硝酸ナトリウムやリン酸塩は、1日の摂取量を超えなければ問題ないとも言われていますが、発がん性のリスクや骨をもろくする危険性があるものは、できるだけ体に取り入れたくないものです。これらはぜひとも避けるべき添加物です。

そもそも食品添加物とは?


食品添加物は、食品の製造や加工、見た目や味の向上に必要不可欠なものです。食品添加物のおかげで、食品は保存性が高まり、美味しさを保つことができ、私たちの食生活を豊かにする役割を果たしています。しかし、その一方で、摂取量によっては体に悪影響を及ぼす可能性のあるものも存在することを忘れてはなりません。

加工肉食品を摂取しすぎるとどうなる?


加工肉食品を過剰に摂取すると、体にさまざまな悪影響が出ることがあります。加工肉食品は、他の肉類に比べて塩分が高く、カロリーも高めであるため、食べ過ぎてしまうと高血圧や肥満といった生活習慣病にかかるリスクが高まる可能性があります。また、先ほども述べたように、加工肉食品に含まれる発色剤である亜硝酸ナトリウムは、発がん性物質に変化するリスクがあり、これががんリスクを増加させる要因となる可能性があります。

おすすめの加工肉食品

それでもやはり、ソーセージやハムなどの加工肉食品を楽しみたいという方も多いでしょう。私自身もその一人です。加工肉食品を選ぶ際には、原材料を確認し無塩せきと表示されている商品を選ぶことを強くおすすめします。
無塩せきとは、発色剤や着色剤を一切使用せずに製造された製品を指します。私がよく購入するのは、信州ハムさんとトップバリュさんのグリーンアイシリーズです。どちらの商品も無塩せきで、発色剤などを使用していないため、安全に食卓に並べることができます。信州ハムさんの製品は、全体的に肉感が強く感じられます。一方で、トップバリュさんのソーセージは、パリッとした食感が特徴で、とても美味しいです。どちらのブランドも安心して美味しくいただける商品です。

信州ハム グリーンマークシリーズ

信州ハムさんは、約50年前から無塩せきハムの開発に取り組み、安全性にこだわった食品を提供しています。この商品は、すべて発色剤、着色剤、保存料が使用されておらず、ベーコンやハムは、一般的に売られているピンク色ではなく、素材本来の色をしています。種類も豊富で、多様な料理に活用できるため非常に便利です。

トップバリュ グリーンアイシリーズ

出典:AEON TOPVALU

全国に展開するトップバリュのグリーンアイシリーズも非常におすすめです。このシリーズには、ハム、ベーコン、ソーセージ、ミニウィンナーなど、さまざまな製品が揃っています。発色剤や保存料を一切使用していないため、安心して食べることができる食品として人気があります。口コミでは、一度この商品を試すと、他社の製品は食べられなくなるほど美味しいとの声が多く寄せられています。肉の風味や食感がしっかりと感じられる商品です。このグリーンアイシリーズの商品は、イオンのネットスーパーでも手軽に購入可能です。

まとめ

加工肉食品は、手軽で使いやすく、私たちの食卓には欠かせない存在です。しかし、その一方で、加工肉食品には発がん性の可能性や肥満、高血圧などの生活習慣病のリスクを高めることが指摘されています。味がしっかりしていて調理も簡単なため、ついつい食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。このような過剰摂取には注意を払い、野菜や果物なども十分に摂取して、バランスの取れた食事を心がけることが非常に重要です。

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