「年末だから宝くじを買ってみよう!」
「ボーナスも入ったし、たまには高級ブランドのアイテムを手に入れよう!」
「人生には不安が多いから、占いを受けてみたい!」
あなたはこれらの3つの選択肢にお金や時間を使ったことがあるでしょうか?
私たちがとりがちな行動の一例として挙げられます。しかし、2ちゃんねるの創始者であり、現在YouTubeで130万人以上のフォロワーを持つひろゆき氏は、これらの選択肢にお金や時間を投じることは「頭の悪い行為」と明言しています。
この記事では、ひろゆき氏が考える
・宝くじを購入することの問題点
・高級ブランド品の購入に伴うリスク
・占いにお金を使うことの無駄さ
について、詳しく解説していきます。
宝くじは購入すべきではない
ひろゆき氏は「基本的に宝くじを購入する人はあまり賢くない」と述べています。
では、彼がそう考える理由は何でしょうか。
宝くじを購入する人は期待値を理解していない
ひろゆき氏はTwitterにおいて、年末ジャンボの販売が開始され、長い行列ができているというニュースに触れ、以下のように発言しました。
「確率と投資金額から得られるリターンを計算できない人が罰金を支払う季節がやってきました」と、宝くじを購入している人々を皮肉っています。
その一方で、宝くじを支持する声もあります。彼らはこう反論しました。
「宝くじを買う人は、当選することを本気で期待しているわけではない。むしろ、当たったら何をしようかという妄想を楽しむことが重要なんだ」と。
彼らの主張は、宝くじを購入することで得られる興奮や期待感が大切だというものでした。
しかし、ひろゆき氏の見解は全く異なります。
「宝くじの期待値は非常に低く、自分が支払った100円に対して戻ってくるのは約45円です。」
と、彼は明言しています。
確かに、宝くじで大金を手に入れる確率は極めて低いのが現実です。この期待値を理解せずに宝くじを購入することは、ひろゆき氏にとって「頭の悪い」選択と言えるのです。
高級ブランド品を購入すべきではない
「さりげなく高価な時計を身に着けている人は魅力的に映りますが、ロゴを前面に押し出したり、高級ブランド品を身にまとっている人は必ずしも賢いとは言えません」と、ひろゆき氏は述べています。
彼によると、高級ブランド品で自分を飾る人々は、実は深い劣等感を抱えている場合が多いのだそうです。
劣等感を抱えている限り幸せにはなれない
例えば、ルイヴィトンのような高級ブランド品を手に入れる人々は、そのブランド自体が欲しいのではなく、ルイヴィトンという名前やその背後にあるステータスが欲しいからこそ、多額の金額を支払っているのです。
つまり、自信が欠如しているために、他人と競争しようとし、高級ブランドの力を借りて自尊心を保とうとする傾向があるのです。
人々は誰しも他人と比較して劣等感を抱くことがありますが、高級ブランド品を購入して他人と比較し続ける限り、真の幸せには繋がらないというメッセージを彼は伝えたかったのかもしれません。
占い関連のものを購入すべきではない
最後に、占いに関する考察です。
ひろゆき氏は「占いにお金を使うことは賢い選択ではない」と語っています。その理由は、何なのでしょうか。
占いは不安を煽る詐欺のようなもの
ひろゆき氏は「占いはウソであり、占い師は詐欺師のような存在だ」と表現しています。
その理由は、多くの占い師が他人の不安につけ込んで適当なことを言い、金銭を騙し取るからです。したがって、こうした不確かな世界にお金を支払うのではなく、
・聞き上手なママやマスター
そうした人々に話を聞いてもらえる場所を、自らの力で見つける方が、より幸せに繋がるのではないかとひろゆき氏は提案しています。
聞き上手なママやマスターはたくさんいますが、そのような最低限の努力を怠って占いに依存することは、ひろゆき氏にとって「頭の悪い」選択だと考えられています。
まとめ:目の前にないものや不安なものにお金を使うことは幸せに繋がらない
ひろゆき氏が提唱する「購入すべきでないもの」についてお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか。
極端な意見も多かったものの、納得できる部分もあったのではないでしょうか。
この記事を通じて、ひろゆき氏の基本的な考え方が浮かび上がってきたと思います。
それは、目の前の不安や他人との比較にお金や時間を使うのではなく、今日一日を幸せに生きるためにはどうすればよいかを真剣に考えることが重要だということです。
・お金を得て幸せになりたい
・他人から承認されて幸せになりたい
・不安を解消して幸せになりたい
こういった不安は、誰しもが抱くものです。その解消のためにお金や時間を費やす人が多いかもしれません。
しかし、そうではなく、少ないお金でも自分が楽しめるものを見つけたり、自分を大切にしてくれる身近な人との時間を重視することが、本来人間が幸せを感じるための方法であると、彼は伝えたかったのではないでしょうか。
この機会に、ぜひ本当に心から幸せを感じることにお金や時間を使ってみてはいかがでしょうか。
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