買ってはいけない中古軽自動車 どんな車?

中古車販売店の写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK

車を購入する際には、新車や中古車、そして普通車や軽自動車など、多くの選択肢が存在します。
そのため、自分自身のライフスタイルや経済的な状況をしっかりと考慮した上で、どの車が最も適しているのかをじっくりと検討することが非常に大切です。

現在、特に中古車市場は急速に発展しており、その結果として質の高い中古車も増加しています。
また、「一家に一台」から「一人一台」という考え方が広がりを見せ、車の所有形態も変わりつつあります。
さらに、日常的な移動や日用品の買い物に車を利用する人が増えているのも事実です。
こうした背景を考えると、特に使い勝手の良い軽自動車が多くの人々から人気を集めていることが理解できます。

今回は軽自動車の購入を検討し、中古車も選択肢に入れているあなたのために、
選んではいけない、つまり購入を避けるべき中古軽自動車について焦点を当て、
その特徴を詳しくお伝えいたします。

安価な車は避けるべき!

車販売 イラスト素材 - iStock

つまり、購入を避けるべき中古軽自動車の典型的な例として挙げられるのは価格が安い車です。
「いや、中古車だからこそ安くないと…」と感じる方も多いかもしれません。
実際に中古車を探していると、同じメーカーや同じモデルでも、「130万円」のものがあれば「30万円」のものも存在するのが現実です。
つまり、同じメーカーの同じ車種の中古車でも、価格に幅があるということが言えます。
この価格の幅が生じる理由は、一般的に「その車種の人気度」や「製造年の古さ」、「外装・内装の状態」などが価格設定に大きく影響を与えるからです。

価格が安い理由① 製造年が古い

価格が安い理由の一つ目は、製造年が古いという点です。
車に限らず、家電製品を購入する際にも、取扱説明書には「2012年製」「2021年製」といった形で製造年が記載されていますよね。
賃貸物件でも「築10年」といった表現はよく見かけます。
一般的に、作られてからの年月が経過したものは古いとされることが多いです。
1年や2年であればまだ新しいと感じられますが、10年や20年以上前のものになると「本当に大丈夫かな?」という不安が生じるものです。
また、技術の進化に伴い、車の性能も日々向上しています。
たとえば、燃費の改善や新機能の追加など、最近の車はより便利になっています。
こうした観点から見ても、経過年数が少ない方が望ましいと考えられます。

価格が安い理由② 走行距離が長い

インパネの写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK
軽自動車は普通車に比べるとサイズが小さく、エンジンの耐久性も比較的低いです。
これは、軽自動車が少人数での利用や短距離の移動を想定して設計されているためです。
そのため、軽自動車の一般的な寿命は製造から約12年、走行距離は約12万キロとされているのが通常です。
たとえば、こちらの画像の車が走行距離22万キロであったとしたら、軽自動車の寿命としては明らかにオーバーしています。
車の寿命はあくまで目安であり、場合によっては12万キロを超えても問題なく走行できることもあります。
しかし、故障のリスクが高まるため、こういった車の購入は避けた方が良いと考えられます。
せっかく新しい車を手に入れるのであれば、できるだけ長く使用できるものを選ぶことが重要です。
そのためには、走行距離ができるだけ短い車を選ぶことが肝要です。

価格が安い理由③ 外装・内装に問題がある

写真で見たときには綺麗に見える車でも、
実際には角度を変えてみると傷やへこみが見つかることも少なくありません。
また、車内を確認するとシートが色あせていたり、嫌なにおいが漂っていたりすることも多く、
実際に目で確認しないと分からないことが多々あります。
「傷やへこみは気にならない」という方もいるかもしれませんが、
もしそういった点が気になる場合は、実際に自分の目で車を確認する必要があります。

私の体験談 営業担当が勧めなかった中古車について


私自身も以前、中古車を購入した経験があります。
その際、私は信頼できるメーカーのディーラーで車を探しました。
ある車が色やデザインが気に入っていて、価格も予想以上に安く設定されていました。
他の車と比較しても非常に安かったため、「この車に決めたい!」と伝えたところ、
担当の営業の方が「この車はちょっと…」と困惑した様子を見せました。
詳細を確認してみると、その車には「ニオイ有」との表示がありました…。
その車が別の店舗にあったため、実際に見ることはできなかったのですが、
担当の方によれば「車内のたばこのニオイがかなり強いです…」とのことでした。
シートにはニオイが染み込みやすいため、取り除くのが難しいとも説明されました。
そのため、価格も低く設定されているとのことで、非常に注意が必要だと感じました。

購入を避けるべき中古軽自動車 まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は購入を避けるべき中古軽自動車について詳しくお話ししました。
「少しでも安く車を手に入れたい」と考える方には中古車の検討がオススメですが、
しかしながら安かろう悪かろうという言葉があるように、
安い車には必ずやマイナスの理由が隠れていることが多いのです。
大まかに分けると、以下の3つのポイントが挙げられます。

(まとめ)
・製造年が古い
・走行距離が長い
・外装・内装に問題がある

これらの点をしっかりと考慮に入れて選ぶことが非常に重要です。
特に軽自動車は普通自動車に比べて耐久性が若干劣るため、
より慎重に選ぶ必要があります。
大きなお買い物である車の購入について、ぜひじっくりと考え、快適なカーライフを楽しんでいただければと願っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました