【厄介】買ってはいけない「恨み」買うと付いてくる9つの恐怖!

恨みほど恐ろしい感情はないと広く言われています。

たとえ自分が正しい道を歩んでいると自負していても、他者の感情を受け止めるのは結局人間です。意図せず誰かを傷つけてしまった結果として、恨まれることもあるのです。

恨みとは、他者からの仕打ちに対する不満や怒り、そして憎悪の感情を指します。これらは、ひどい扱いを受けたと感じてから、その不快感を耐え忍んだ結果、次第に生まれます。

恨まれることは、相手に不快感を与えたまま放置してしまった結果であり、もはや手遅れの状態を象徴しています。

「もっと早く気づいていればよかったのに…」
「話し合いをして解決できたかもしれないのに…」

このような思いが募ることは多いですが、時すでに遅しなのです。

したがって、ぜひとも「恨み」を持たないために注意すべき感情のリストに加えておくことをお勧めします。

さて、これから恨みがもたらす恐怖について詳しく探っていきましょう。

恨みを買うと付いてくる9つの恐怖

人の恨みが恐ろしい理由は、実に様々な側面があります。

その内容を考えると、確かに「恐怖」という表現がふさわしいことがわかるでしょう。

それでは、具体的に一つ一つの恐怖を見ていきましょう。

終わりが見えない恐怖

人が抱く恨みの感情には、決して終わりが見えないという恐ろしさがあります。

どれほど謝罪を尽くしても、相手が心の底から許してくれない限り、その恨みは消え去ることがありません。

「人を呪わば穴二つ」ということわざがありますが、これは他者を傷つける行為を行った場合、自分自身も同様の仕打ちを受ける覚悟が必要であることを示しています。

恨む側はこのことを理解しつつも、恨みの感情を抱き続けてしまうのです。「自分も不幸になるのは構わないから、相手も同じように不幸になればいい」と考えることさえあるのです。

多くの人は、恨みを感じるほどの憎悪を抱いた場合、相手と距離を置いたり、忘れようとしたり、もしくは話し合いの場を設けて解決策を探ることがあります。

しかし、恨みを抱く人は、毎晩その思いを抱えて眠れず、頭から離れない状態に陥ることが多いため、恨みはますますエスカレートし、終わりが見えなくなってしまうのです。

「相手が不幸になればいいのに」と毎晩念じている姿を想像するだけでも、非常に恐ろしいことです。

話し合いができない恐怖

恨む人とは、しばしば話し合いができなくなることが多いので、心の準備が必要です。

誰しも、好きではない人とは会いたくないものですよね。

しかし、話し合いができない状況では、問題を解決するのは非常に困難になります。相手に謝罪することも、本音を伝えることもできず、無力感に苛まれることになります。

そもそも、話し合いに応じてくれるような相手であれば、初めからこじれた状況にはなっていなかったでしょう。

恨みは感情に基づくものですから、たとえ話し合いを試みたとしても、真の解決は相手の心次第となるのです。もしかしたら、相手はAmazonでわら人形セットを購入している可能性もあるかもしれません。

精神的につらい恐怖

恨む人との関係は、しばしば身近な存在であるため、精神的な苦痛を伴うことになります。

恨む人との関わりは、直接的な関係がある場合と、全く面識がない場合の両方が存在します。

例えば、不倫をした彼氏の妻のように、全く面識がないのに恨まれるというケースもあるのです。

人は、最も苦しむのはやはり人間関係だと言われています。恨む相手との関係が近い場合、その精神的な苦痛はさらに深刻なものになります。

恨む側は「その相手が不幸になればいい」と願うことが多いため、周囲の人々に事実ではないことを吹き込まれるリスクも高まります。

心が読めない恐怖

恨む人の心の内を理解することは、決して簡単ではありません。

人の心を完全に読み取ることは不可能なのです。

私自身も、上司に対して腹が立った時は、心の中でその上司に対して罰を与えたくなることがあります。

想像の中で行うことなので、誰にも知られずに済む安心感から、ついそうした思いを抱いてしまうことがありますが、実際には恨みを抱くことはありません。

心が読めないということは、その後の行動を予測することもできないため、非常に恐ろしいのです。

その行動の結果は、復讐かもしれませんし、何かしらの呪いかもしれません。もしかすると、灯油を買いに行くのかもしれません。

その用途は誰にもわからないのです。

陰で復讐される恐怖

恨む人にとって最も恐ろしいのは、復讐を果たされることです。

面と向かってきた場合には、何らかの対策を講じることができます。しかし、知らぬ間に復讐をされてしまったら、何の手も打てなくなります。

恨む側が周囲の人々を味方につけて、あなたの足を引っ張る可能性も十分にあるのです。

もしかしたら、陰陽師並みの呪いをかけられているかもしれません。目に見えない復讐こそが、最も恐ろしいものです。

関係が修復できない恐怖

一度恨まれてしまうと、関係の修復は非常に難しいと考えておくべきです。

恨みとは、他者からの仕打ちに対する不満や憤り、憎しみの感情を指します。これは、酷い扱いを受けたことで生じた不快感を耐え続けた結果として現れます。

一定期間我慢をしたものの、どうにもできずに蓄積された感情が「恨み」となります。この観点から見ると、関係が修復不可能な状況であることが理解できるでしょう。

関係を修復できる間に、和解を試みたり、適度な距離を置いたりすることが重要であり、恨まれるという事態はすでに手遅れなのです。

呪われる恐怖

恨む人といえば、呪いを連想することは多いでしょう。

呪いとは、物理的手段を用いずに、精神や霊的な力を使って他者や社会に災厄や不幸をもたらす悪意のある行為を指します。

つまり、目に見えない方法で相手を苦しめようとする行為が呪いなのです。恨みの中でも、最も恐ろしいのはこの「呪い」ではないかと思います。

墓穴を二つ掘る覚悟を持った恨む人の行動は、もうどうすることもできず、止めることもできなくなります。お手上げ状態というのは、こういうことなのです。目に見えないエネルギーは、逃げようと思っても無駄な気がします。

実際に、丑の刻参りで捕まった事例も存在し、そのために実行する人が少なからずいることを意味しています。

お札に名前を書かれ、わら人形の中に入れられ、5寸釘を打たれる前に、人の恨みを買わないようにしなければなりません。人として道を外れないように…。

生霊を飛ばされる恐怖

生霊とは、生きている人間の霊、または霊魂を指します。

強い恨みや憎しみ、妬み、嫉妬がある場合、霊が肉体を抜け出し、他者に憑依して苦しめたり、周囲に災いを引き起こしたりすることがあります。

逆恨みや単なる思い込みが原因でも、強い念を持つ人によって生霊の呪いが発動することがあると言われています。

この生霊は、本人が意識的に送ることもあれば、無意識に送られることも多いとされています。

専門家の方のサイト【生霊とは?】本当にコワイ生霊の正体と憑いたときの症状・対策を参考に、「生霊に憑かれた時の症状」を以下にまとめておきますね。

生霊に憑かれた時の症状

ちょっと怖いですが、心当たりがある方はチェックしてみてください。

初期症状かもと少し不安になりましたが…

初期症状
・寝ているはずなのに寝た気がしない
・疲労が取れない
・普段はすぐに寝つけるのに、なかなか寝られない
・仕事が何故かうまくいかない
・何をやっても裏目に出てしまう
中期症状
・自分の体なのに、自分のものではないように感じる
・何をやっても疲れが取れず、体がだるい
・自分の中のエネルギーや気力が失われていく
・心にぽっかり穴が開いたように感じる
・やたらと同じ人のことを考えてしまう
・普段とは違う行動を取り、周囲に不思議がられる
・思考や好みが変わる
後期症状
・自我の崩壊
・精神的な異常
・何らかの病気を発症する
・霊的な存在が見えるようになり、苦しめられる
・ノイローゼ気味になる

犯罪に発展する恐怖

世の中で発生する犯罪の多くは、実は「恨み」がその動機となっています。

法務省が発表したデータによると、犯罪の動機の上位に恨みが位置していることが確認されています。恨みを抱いた人が犯罪に手を染めることが多いのです。

したがって、命の危険が伴うことも考えられますので、他人から恨まれるような行為は避ける必要があります。

しかし、どれだけ注意しても、恨みの感情は他者の心に宿るものですので、自らの力ではどうしようもないのが実際のところです。

自分ができることは、他人の気持ちを考慮しながら行動し、人としての道を外れずに生活し、トラブルが発生した際には誠心誠意で対処することくらいしかありません。

恨みによる犯罪

実際に発生した事件の一例を挙げてみましょう。

1970年、小学校時代の体罰を恨んだ23歳の男性が、当時の担任を刺殺。
1972年、3年前の中学時代に叱られたことを恨んで殺人事件が発生。
1974年、25年にわたる親子二代の恨みを晴らすとして、一家5人を殺害する事件が発生。
1990年、6年前の職場の恨みを晴らすために、元同僚を次々と襲い、1人を殺害する事件が発生。その後、被害者に対する恨みを綴った手紙を父親に送付した後、焼身自殺。

まとめ

今回は、決して持ちたくない感情である「恨み」について詳しく解説しました。

いかがでしたでしょうか。

9つの恐怖は、人の恨みが恐ろしいとされる理由を表しています。

恨みを買うと付いてくる9つの恐怖
・終わりが見えない恐怖
・精神的につらい恐怖
・心が読めない恐怖
・陰で復讐される恐怖
・関係が修復できない恐怖
・呪われる恐怖
・生霊を飛ばされる恐怖
・犯罪に発展する恐怖

自分がいかに気を付けていても、恨む気持ちは他人の心の中に宿るものですので、どうしようもないのが現状です。

それでも、気を付けたい大切なことを以下にまとめました。

人として気を付けたい大切なこと
・人の気持ちを考えて行動する
・人の道を外れない
・自分の過ちは謝罪して正す
・トラブルが発生した場合は誠心誠意取り組む

恨みや怒りのエネルギーは、非常に強力であると言われています。

そんな強いエネルギーに立ち向かえるほど、人間は強くはありません。護符を購入しても、その効果は明確ではないのが現実です。

恨みを被ることは完全に避けることが難しいかもしれませんが、善行は確実に自分に返ってくると信じています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. 名無しさん より:

    この気持ち恨む気持ち良く分かる!

タイトルとURLをコピーしました