買ってはいけない!カキ氷シロップ

カキ氷は、その冷たくて甘い味わいから特に子どもたちにとって非常に人気のあるおやつの一つです。自宅でカキ氷機を使って自分たちでカキ氷を作る際には、必ずカキ氷シロップが必要不可欠です。いちご、メロン、ブルーハワイなど、どのシロップを選ぶか迷ったり、またそれらを混ぜ合わせて新しい味を楽しむのも良いアイデアですね。そんな楽しそうにしている子どもたちの姿を見ていると、思わず大人まで心が弾んでしまいます。

ですが、子どもたちが好むカキ氷シロップの中には、実は多くの添加物や果糖ブドウ糖液糖が含まれていることをご存知でしょうか。

そこで、今回はカキ氷シロップに使用されている添加物の種類や、特に果糖ブドウ糖液糖について詳しく掘り下げていきたいと思っています。

果糖ブドウ糖液糖とは?

カキ氷シロップによく用いられる果糖ブドウ糖液糖は、実は清涼飲料水やジュースなど様々な飲料にも頻繁に使用されています。この液糖はトウモロコシのでんぷんから抽出されるもので、一般的な砂糖と比べると血糖値を上げやすいという特性があるのです。

果糖ブドウ糖液糖を過剰に摂取することは、たとえ子どもであっても糖尿病にかかる危険性を高めることになるため、注意が必要です。
さらに、いくつかの研究では、摂取量が多いと心臓病のリスクが高まるという報告もされています。

また、果糖ブドウ糖液糖を含む製品には、食品添加物が多く含まれていることが一般的です。これもまた、消費者として注意が必要なポイントです。

では、果糖ブドウ糖液糖がこれほど広く使われる理由は何でしょうか?
実は、果糖は温度によって甘さが変わる特性を持っており、高温では砂糖よりも甘さが弱く、低温では逆に甘さが強くなるのです。
そのため、特に冷たい飲み物である清涼飲料水においては、果糖ブドウ糖液糖が頻繁に使用されることが多いのです。

さらに、果糖ブドウ糖液糖は砂糖よりも安価であるため、使用される理由の一つにもなっています。

甘くて美味しいカキ氷シロップですが、その魅力的な甘さの裏には、あまり体に良くない成分が隠れている可能性があることを忘れないようにしましょう。

合成着色料は子どもに危険

合成着色料は、化学的に合成された色素であり、食品の見た目を良くするために色を付ける目的で使用されます。
ここでは、特にカキ氷シロップに含まれるいちご、メロン、ブルーハワイの合成着色料について詳しく見ていきたいと思います。

まず、いちご味のシロップには赤色102号という着色料が使用されています。

この赤色102号は急性毒性は比較的弱いとはいえ、体内で分解されにくいとされており、細胞や遺伝子に対する影響が懸念されています。
アメリカなどの国々では、この着色料の食品への使用が禁止されるほどの懸念が寄せられています。

さらに、赤色102号は石油から合成されており、子どもたちが好むカラフルなお菓子やキャンディー、ジュースにも多く使用されています。

次に、メロン味のシロップには黄色4号と青色1号が使われています。

黄色4号は、あめや和菓子などに頻繁に使用される着色料です。
合成着色料の中では赤色102号と並んでよく見られるもので、急性毒性は弱いものの、稀に蕁麻疹を引き起こすこともあるとされています。
石油系の着色料の中では最も多く使用されている存在です。

青色1号に関しては、動物実験で発がん性が確認されており、ヨーロッパの多くの国ではその使用が禁止されています。

この青色1号はブルーハワイにも使用されているのです。

子どもたちが大好きなカラフルな食品には、実は体に良くない合成着色料が含まれていることが多いのが現実です。

カキ氷シロップはどれも同じ味がする⁈

いちご、メロン、ブルーハワイなどのカキ氷シロップの原材料には、実はほとんど違いがないという事実をご存知でしょうか?
では、それぞれのカキ氷シロップにおいて、何が異なっているのでしょうか?
それは、主に着色料と香料によるものです。

人は、食べ物を見たとき、その見た目から「これがどんな味なのか」と思い込んでしまうことがよくあります。

私たちは、シロップの色を見ただけで、ピンク色はいちご味、緑色はメロン味、青色はブルーハワイ味だと自然に感じ取ってしまうのです。

また、味覚は視覚に非常に影響を受けることが多いとされています。

私たちは食べ物を口にすることで味を感じますが、実際には舌だけではなく、香りや見た目が合わさることで、私たちが感じる総合的な味が決まります。

特に香りは味に与える影響が大きく、カキ氷の味を選ぶ際にも、この香りが重要な要素となるのです。

カキ氷の味を選ぶ際に「いちごにしようかな」「私はブルーハワイにするからちょっと分けて」といった会話を交わしたことがある方も多いのではないでしょうか。実は、これらの味が実際には同じ味だったと知ったら驚きですよね!

実際に異なるのは香料と着色料だけだったのです。

とはいえ、子どもたちが大好きなカキ氷は、夏になると無性に食べたくなるものであり、みんなで楽しみながらカキ氷を作るのは本当に楽しい時間です。

そこで、子どもたちにも安心して与えられる無添加のシロップをいくつか見つけましたので、ぜひご紹介したいと思います。

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こちらのカキ氷シロップは、着色料、甘味料、香料、保存料を一切使用せず、果汁と砂糖のみで作られています。

これなら、子どもたちに安心して食べさせることができると言えるでしょう。

また、自宅でカキ氷を作る際には、電動のカキ氷機を特にお勧めします。

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こちらの機械は市販の冷凍フルーツをそのまま削ることもでき、フルーツカキ氷を手軽に楽しむことができるため、本当にお勧めです。

まとめ

ここまで、果糖ブドウ糖液糖や合成着色料について、さらにカキ氷シロップが実際にはどれも同じ味に近いこと、そして安全な無添加シロップのおすすめまでお伝えしました。

子どもたちが大好きなカキ氷シロップですが、その中に含まれる成分には十分な注意が必要かもしれません。

楽しい時間を過ごす際に、添加物を気にしていると心から楽しむことができないこともありますよね。
そんな方には無添加の製品やフルーツを使用したカキ氷を楽しむのが良い選択肢かもしれません。

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