コストコはアメリカ発の会員制倉庫型スーパーマーケットで、さまざまな大容量の商品を取り扱っています。店舗を訪れると、商品の豊富なラインナップに思わず心が躍る光景が広がります。
しかし、コストコには「買わない方がいい」とされる日用品も存在すると言われています。一体どのような商品がそう言われているのでしょうか。
この記事では、コストコで購入を控えた方が良い日用品について詳しく解説し、さらに賢く商品を見極めるための方法についてもお伝えします。
コストコで買ってはいけない日用品
コストコには海外の商品が豊富に揃っているため、近所のスーパーマーケットでは見かけないアイテムも数多く存在します。そうした中から、コストコでの購入を避けた方が良いとされる日用品を以下にご紹介します。
ストレッチタイトフードラップ
こちらはコストコの自社ブランド「カークランド」のフードラップで、なんとその長さは900mにも及び、伸縮性や粘着力に優れた商品です。この900mという長さにはお得感を覚える方も多いでしょうが、その一方で非常に重くて扱いにくいという意見もあります。その大きさゆえに収納するためのスペースが必要で、使い勝手に関して難点があるとの声も多く聞かれます。また、耐熱温度が低く、電子レンジでの使用が難しいため、主に保存用として利用されることが多いようです。
食器用洗剤ウルトラジョイ
コストコで販売されている食器用洗剤「ウルトラジョイ」は、2660mlという大容量で、価格も878円と非常にコストパフォーマンスが優れた商品です。高い洗浄力を誇り、水で薄めてもその効果が落ちないと評判ですが、一方でその香りが非常に強烈であるとの口コミが多く寄せられています。具体的には、トイレの芳香剤を思わせるような強い香りがするとのことです。このため、食器に臭いが移ってしまい、取れなくなったという経験をした方も少なくないようです。
オムツ専用ゴミ箱ポイテック
「ポイテック」と呼ばれるオムツ専用ゴミ箱は、赤ちゃんのオムツを安全に処理するために設計されています。しかし、密閉性が不十分で、オムツの臭いが徐々に漏れ出してしまうため、多くの親たちが購入後に失望する結果に至っています。また、専用カートリッジが必要となるため、継続的に別途費用がかかり、コストパフォーマンスが悪いとの評価も多く見られます。
キッチンペーパー
コストコで取り扱われているキッチンペーパーは、その厚みと強度に高い評価を受けていますが、1ロールが非常に太いため、一般的なキッチンペーパーホルダーに収まらないことがあるという問題があります。また、1セットには12ロールが含まれており、使い切る前に収納スペースに困るという声も多く寄せられています。これは、アメリカ製品特有のサイズ感が反映されている商品と言えるでしょう。
くまのぬいぐるみ
コストコで非常に人気があり、入手が難しいとされる「くまのぬいぐるみ」。このぬいぐるみは、ある人気YouTuberの動画で取り上げられたことで、その人気が急上昇しました。しかし、そのサイズは驚異的で、全長236センチ、重さ約19キロという特筆すべき大きさです。これにより、コストコのカートからはみ出してしまうほどで、運搬にも大変な苦労が伴います。また、部屋に置くと邪魔になるとの声も多く、後悔する人が続出しています。さらに、このサイズのため洗濯も難しく、処分する際にどうしたらよいかわからないという声も多く上がっています。
コストコで商品を見極める方法
コストコでの買い物は、さまざまな商品が並び、訪れるたびにワクワクする楽しい体験となります。また、会員制であるため「損をしたくない」という気持ちが強まることもあります。そのため、買ってはいけない商品を見極めるための方法について解説します。
ライフスタイルと相談する
自分自身のライフスタイルに合った商品を選ぶことが非常に重要です。コストコには大容量の商品が数多く揃っていますが、コストパフォーマンスが良いと感じて購入しても、結果的に無駄になってしまうこともあります。まずは、自分のライフスタイルをしっかり考慮してから購入を検討してみてください。
レビューを参考にする
現代はネット社会であり、さまざまな店舗やサービスに関するレビューが豊富に存在しています。すべてのレビューが正しいわけではありませんが、参考にすることで「買ってはいけない商品」を避ける手助けになるかもしれません。ぜひ、少し調べてみることをお勧めします。
雰囲気に圧倒されない
コストコは周囲のスーパーマーケットとは異なり、楽しさに満ちた雰囲気が漂っています。そのため、ついつい「これも」「あれも」と手に取ってしまうことがあるかもしれませんが、一度冷静になって本当に必要かどうかを考えることが大切です。雰囲気に流されず、冷静に判断することも商品を見極めるための一つの方法です。
コストコの商品は返品できる?
コストコで取り扱っている商品は、全て返品が可能です。嬉しいことに、開封済みの商品でも返品が受け付けられます。不良品だけでなく、満足できなかった商品の返品も認められています。返品には会員証、商品、レシート、クレジットカードが必要となります。この際、返品の理由を尋ねられることがありますが、基本的にはどんな理由でも受け入れられます。この制度は消費者にとって非常にありがたいものですね。
まとめ
コストコは多種多様な商品が揃い、訪れるたびに楽しい体験を提供してくれます。しかし、海外製品が多いため、日本人のライフスタイルに合わない商品も存在するのが現実です。コストコで買い物をする際は、自分のライフスタイルを見極め、店舗の雰囲気に圧倒されずに冷静に本当に必要なものかを考えることが重要です。また、もし満足できなかった場合には返品することが可能なので、その点も安心材料として考慮しておくと良いでしょう。
ぜひ、この記事を参考にして、楽しいコストコライフを満喫してください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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