買ってはいけない?111CL-IIIレビューの真実

買ってはいけない?111CL-IIIレビューの真実

天井埋込型スピーカー 111CL-IIIのレビュー

最近、私が導入した天井埋込型スピーカー 111CL-IIIについてレビューをお届けします。このスピーカーは、特に天井に埋め込むタイプとして、デザイン性と機能性を兼ね備えた製品です。私の体験を通じて、良い点と気になる点を詳しくお伝えします。

まず、設置の面では非常にスムーズでした。外形寸法がφ268×123(D)mmで、開口寸法もφ244mmとコンパクトなので、様々な場所に収めやすいです。特に、内装の美観を損なわずに音響環境を整えたい方には最適です。スナップイン・ターミナルによる接続も簡単で、配線の手間が最小限に抑えられました。

音質については、11.5cmのフルレンジドライバーを搭載しているため、再生周波数帯域は65Hz〜17kHzと広範囲にわたります。私が実際に音楽を流してみると、その豊かな音域に驚かされました。特に、中音域の再現性が高く、ボーカルや楽器の音が非常にクリアに聞こえます。

ここで評価表を示します:

| 評価項目 | 評価 |
|————–|————|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★☆ |
| 価格満足度 | ★★★☆☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |

デザインは、シンプルながらもスタイリッシュで、インテリアに自然に溶け込みます。特に、グリルのデザインが美しく、目立たずに音響を提供してくれるのが良いポイントです。

ただし、気になる点もいくつかあります。まず、音量を上げると少し歪みが出ることがあるため、特に大音量での使用を検討している方は注意が必要です。また、感度が88dB SPLと比較的高めですが、広い空間での音の拡散には少々物足りなさを感じるかもしれません。指向特性は水平・垂直ともに130°ですが、リスニングポジションによっては音質が変わることがあります。

許容入力は45W RMS(IEC268-5)、150W(peak)というスペックで、家庭用としては十分なパフォーマンスを発揮します。しかし、プロの音響環境で使用するには限界を感じるかもしれません。音のクリアさと迫力は素晴らしいのですが、もう少し深みのある低音があれば完璧だったと思います。

総じて、天井埋込型スピーカー 111CL-IIIは、デザインと音質のバランスが良く、一般的な使用には非常におすすめの商品です。設置の手軽さや、すっきりとした外観が魅力で、音楽を楽しむ空間を一新してくれることでしょう。音質にこだわる方は、ぜひ試してみてください。

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