スマホは店舗で買ってはいけない?ドコモオンラインショップについて解説!

近年、多くの人々がスマートフォンをオンラインで購入することが当たり前の選択肢となってきています。この新たなトレンドは、消費者にとって多様な選択肢を提供し、利便性を高めています。

手続きが非常にシンプルで、時間に縛られることなく、自分の好きなタイミングで購入を行うことができるため、このサービスはとても便利であると言えるでしょう。

さらに、手数料がかからず、端末の代金に頭金が不要という条件もあり、コスト面においても魅力的な選択肢となっています。

とはいえ、初めてこのサービスを利用する際には、少なからず不安を感じる方もいるかもしれません。

そのため、結局はドコモショップに足を運んで購入を決断してしまうという選択肢に流れがちになるのです。

  •  専門用語が理解できない・・・
  •  機種やプランの選択が難しい・・・

携帯会社の複雑なプランや専門用語を完全に理解することは、初心者にとっては非常に難しいことです。

そこで、今回は初心者が安心してドコモオンラインショップでスマートフォンを買い替えるために、必要なポイントを詳しく解説していきます。

この記事を参考にしていただくことで、オンラインショップでのスマートフォンの買い替え時につまずきやすいポイントが明確になり、安心して購入手続きを進めることができるようになるでしょう!

準備するもの

1:手続きに使用するスマートフォンまたはパソコン

パソコンでも手続きは可能ですが、スマートフォンからの手続きが推奨されます。

パソコンを使用する場合、機種変更を行うスマートフォンの「dアカウント設定アプリ」でパスワードレス認証が必要になるため、手間が一つ増えることがあります。

※スマートフォンのWi-Fi通信はOFFにしておくことをお勧めします。

2:手続きする回線に関連するdアカウントまたはネットワーク暗証番号

dアカウントまたはネットワーク暗証番号は必ず必要です。どちらも不明な場合は、インフォメーションセンターに問い合わせるか、本人確認書類を持参してドコモショップで再設定する必要があります。

※インフォメーションセンターでの対応の場合、現在設定されている暗証番号が郵送で通知されるため、数日かかることがあります。急ぎの場合はドコモショップを利用することをお勧めします。

機種の決め方

購入の前に確認しておくべきなのは、現在使用している機種のスペックとの比較です。

オンラインショップのデメリットの一つとして、「スタッフに相談できない」という点が挙げられますので、事前に比較すべき内容をしっかりと確認することが非常に重要です。

ドコモオンラインショップで機種を選択する際には、機種を選んだ後に比較タブからスペックの比較が可能ですので、現在持っている機種と新しく購入予定の機種との機能差を確認しておくことが大切です。

特に注目しておくべきポイントは、以下の三つです。

  1. 本体容量
  2. 画面サイズ
  3. 外部メモリ(SDカード)の対応可否

それでは、これらのポイントを順を追って詳しく見ていきましょう。

本体容量

基本的には、現在の本体よりも容量が少ないものは選ばないことをお勧めします。

現在使用中の保存容量を確認し、余裕がある場合には現在の本体以下でも問題ないかもしれませんが、動画や画像、アプリなどのデータは今後増加することが予想されるため、現行の容量と同等かそれ以上のものを選ぶことが望ましいです。

※現在の使用容量は、設定から確認できます。Androidの場合はストレージ、iPhoneの場合は情報欄に容量の項目があるので、現在の容量と使用している容量をチェックしてみてください。

画面サイズ

今のサイズよりも小さいものは選ばない方が良いでしょう。

大きいサイズには比較的慣れやすいですが、サイズが小さくなると不満を抱える方が多く見受けられます。

その理由は二つあります。

1.画面が見にくくなる

画面サイズが小さくなると表示領域が狭くなり、情報が見づらくなるため、画面が大きくなるよりも小さくなる方が不満を感じやすいのです。

2.電池持ちが悪くなる可能性がある

電池の持続時間は、大画面モデルの方が一般的に電池の搭載量が多くなる傾向があるため、画面を点灯させている時間が同じであれば、電池容量が大きい方が電池持ちが良くなることが多いです。

外部メモリ対応可否

外部メモリ(SDカード)の対応状況を確認することも非常に重要です。

ほとんどの機種はSDカードに対応していますが、iPhoneやGalaxy S22などの一部の機種はSDカードが非対応であることに注意が必要です。

SDカードを利用することで、バックアップが容易になったり、手軽に保存容量を増やすことができるため、これらの点を確認しておくことをお勧めします。

支払い方法について決める

もしローンを組みたくないと思っているのであれば、一括払いを選択することが考えられますが、少し待ってみてください。

ドコモのスマートフォンは分割払いが非常におすすめです。

分割と一括の違い

分割払いに対して金利がかかるのではないかと心配される方もいるかもしれませんが、ドコモの分割購入には金利は一切かかりません。

一括払いでも分割払いでも支払い総額は同じなので、いつでもカエドキプログラムを利用した分割払いが特におすすめです。

※基本的には分割払いを選ぶことを推奨しますが、「2年以上確実に使うつもりだ!」「次に買い替えるときにはフリマアプリなどで売却する!」という方が、dカードを使って一括購入する場合には別の選択肢もあります。dカードでの一括払いの場合、dポイントが2%還元されるため、こちらも検討する価値があります。

いつでもカエドキプログラムは選択肢を増やせる

いつでもカエドキプログラムは、買い替えの選択肢を広げてくれるため、分割払いを選ぶ際にはこのプログラムを利用することを強くお勧めします。

ただ、いつでもカエドキプログラムの具体的な内容について疑問に思う方も多いでしょう。具体例を挙げて説明します。

厳密には異なる部分もありますが、簡単に言うと、2年間はレンタルしてその後に返却するか買い取るかを選択できる購入方法です。

例えば、iPhone14の128GBを購入する場合を考えてみましょう。(2023年2月現在)

一括購入の場合

138,930円を一括で支払うことになります。

いつでもカエドキプログラムを利用した場合

1~23回目:3,030円×23回(合計69,690円)

残りの支払い金額は69,240円になります。

その後はこの残りの支払い金額を、本体を返却して残債を免除する本体を継続して使うため分割払いを続けるのどちらかを選択することになります。

次回の機種変更や返却のタイミングで決定すれば良いため、購入時に必ずしも決める必要はありません。

本体を継続して使用し分割払いを続ける場合

24〜47回目は2,885円×24回で引き続き分割支払いを続けます。

本体を返却し残債を免除する場合

ドコモショップやマイドコモサイトから本体返却の手続きを行うことで、残りの支払い金額69,240円が免除されるのです。

※次の機種を購入していないと本体がなくなってしまうため、返却までには新しい機種を購入しておく必要があります。

使っているうちに新しい機種に魅力を感じて買い替えたくなることや、購入した機種が気に入ってそのまま使い続けたくなることもあるかもしれません。

その時には、使い続けるのか返却して新しい機種を購入するのかを選ぶことができるのです。

一括で購入してしまうと、返却して残債を免除することはできませんし、途中からいつでもカエドキプログラムに加入することもできないため、購入時には慎重に考える必要があります。

購入後の設定をどうすればいい?

購入後の設定は、基本的には3つのステップに分かれます。

もし設定に不安を感じる場合には、ドコモショップで初期設定とデータ移行を3,300円でサポートしてくれるため、依頼するのも良い選択肢です。

ただし、ドコモのアプリ以外は基本的に対象外ですので、その点には十分注意してください。

対象のアプリについては後ほど詳しく記載いたします。

基本設定

まずはデバイスが使える状態にするために、以下の設定や確認を行っておきましょう。

  • SIMカード(必要に応じてSDカード)の入れ替え
  • GoogleアカウントまたはApple IDでのログイン
  • 電話・メール・インターネットの使用が可能か、実際に使ってみて動作確認を行う

初期不良がないかを確認するためにも、最低限この設定は済ませておくと良いでしょう。

データ移行

データ移行はAndroidとiPhoneで異なるため、それぞれ確認しておくことが重要です。

主に移行するデータは、電話帳や写真、動画などです。

共通

  • ドコモデータコピーアプリ ⬅︎ おすすめ
  • DOCOPY

新旧のスマートフォンにアプリをインストールし、移行したいデータを選択するだけで済むため、ドコモデータコピーアプリが特におすすめです。部分的な移行も可能で、たとえば「電話帳だけ」などの選択もできます。

DOCOPYはドコモショップに設置されているデータコピー用の機械ですが、データコピーには時間がかかる場合があるため、動画や画像の移行を行う際にはDOCOPYは推奨されません。

Android

  • ケーブルを使ったデータ移行

初期設定中に表示され、データコピーが可能です。アプリなどの移行も行えるため、現在のデータをそのまま移したい方には特にお勧めです。

iPhone

  • クイックスタート ⬅︎ おすすめ
  • iCloud
  • iTunes

iPhoneからiPhoneへの機種変更であれば、この3つの方法でデータ移行が可能です。

iCloudやiTunesを使用して移行する場合、一度バックアップを取る必要があるため、直接データコピーができるクイックスタートが特におすすめです。

アプリ設定

ここでは、前述の一部対象アプリについて説明します。

各アプリの設定で、新しいデバイスで使用できるようにログインやデータ移行を行います。各アプリの公式サイトには引き継ぎ方法が詳しく記載されていますので、それを参考にしながらデータ移行を行えば問題ありません。

不安な場合には、ドコモショップに行ってサポートを依頼するのも良い選択肢です。1アプリあたり1650円で移行をサポートしてくれます。

現在、以下の8つのアプリが対象となっています。

  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook
  • メルカリ
  • モバイルSuica
  • ディズニー ツムツム
  • Pokémon GO

最後に、

最後に

いかがでしたでしょうか?

締めくくりとして、オンラインショップを利用することのメリットを改めて確認しておきましょう。

  • 送料無料(2,750円以上の購入で)
  • 事務手数料が無料(通常3,800円)
  • 頭金が0円(目安として10,000円程度)
  • 待ち時間がない!

このように、非常にお得で便利なサービスとなっています。

スマートフォンを購入する際には、ぜひドコモオンラインショップを活用してみてください!

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