2台目のテレビが欲しいと考えたことは、みなさんも一度はあるのではないでしょうか？
そんなあなたに最適なのが、32インチサイズのテレビです！
このサイズのテレビは、リビングはもちろんのこと、子ども部屋や書斎、さらには寝室などに設置しても、限られたスペースを無駄にすることなく、快適に利用することができます。
複数台のテレビを所有することによって、視聴したいチャンネルを巡る競争がなくなり、お子様に嫌われるリスクも大幅に減少しますよね。
しかし、32インチテレビと言っても、実際にはいくつかの異なるモデルが存在します。
デジタル放送を楽しむだけでなく、ゲームをプレイしたり、美しい映像で映画を視聴したりするためには、それぞれに最適なモデルが異なるため、自分の目的に合ったテレビを見つけることが非常に重要です。
32インチテレビの種類は？メリット・デメリットを紹介！
32インチテレビは、パネルの種類によって主に3つの異なるタイプに分類されます。
パネル種類
これらのパネルタイプは、IPS、VA、そしてADSの3つです。
それぞれの特徴について、以下で詳しく解説していきます。
IPSパネル
IPSパネルの「IPS」は、In Plane Switchingの略称です。
この技術は、液晶分子を水平方向に配置し、光の量を調整する方法を採用しています。
その特長としては、画面を斜めから見た際にも明るさや色の変化が少なく、高い視認性を持つことが挙げられます。
メリットとしては、視野角が非常に広く、明るい画面を提供し、さらに色の再現性が高い点が特筆されます。
デメリットとしては、VAパネルと比較するとコントラストが若干劣ることが挙げられます。
IPSパネルは、リビングやダイニングなど、斜めから画面を観ることが多い方に特におすすめです。
また、友人や家族と一緒にゲームや映画を楽しむ方や、色彩にこだわりを持つ方にも最適な選択肢となるでしょう。
VAパネル
VAパネルの「VA」は、Vertical Alignmentの略です。
このタイプのパネルは、液晶分子を垂直または水平方向に動かして光の量を調整する技術を利用しています。
そのため、バックライトの光を遮ることで「黒」の表現がしやすいという特長があります。
メリットは、IPSパネルよりもコントラストが優れている点です。
デメリットとしては、IPSパネルと比較して視野角が狭く、色の再現性が劣ること、さらに画面がやや暗くなることがある点が挙げられます。
VAパネルは、正面からしっかりと画面を観る方におすすめです。
また、映画館のような深い黒を求める方にも適しているでしょう。
ADSパネル
ADSパネルの「ADS」は、Advanced super Dimension Switchの略称です。
このパネルもIPSパネルと同じ原理を利用しています。
メリットは、IPSパネルよりもコストパフォーマンスが優れている点です。
デメリットとして、IPSパネルに比べて歴史が浅いため、情報が少ない場合があることが挙げられます。
ADSパネルも、IPSパネル同様にリビングやダイニングなど、斜めから画面を観ることが多い方におすすめの選択肢と言えるでしょう。
買ってはいけない32インチテレビは？注目したい項目を紹介！
32インチテレビを選ぶ際に特に注目すべき重要な項目は以下の内容です。
これらのポイントをしっかりと理解し、選択することで、より使い勝手の良いテレビを手に入れることができるでしょう。
解像度
32インチテレビには、解像度によってハイビジョンとフルハイビジョンの2つのタイプがあります。
・ハイビジョン
解像度：1366×768ピクセル、画素数：約100万画素
・フルハイビジョン
解像度：1920×1080ピクセル、画素数：約200万画素
フルハイビジョンは、画像の輪郭をより鮮明に描写する高精細な映像を実現できます。
もし、ブルーレイディスク（BD）やCS放送を頻繁に視聴する方であれば、フルハイビジョンを強くおすすめします。
録画機能
録画機能には、主に2つのタイプが存在し、それぞれに特長と利点・欠点があります。
HDD内蔵型
HDD内蔵型は、録画機能がテレビ本体に組み込まれているモデルです。
メリットは、他の機器との接続が不要で、設置スペースを必要としない点です。
デメリットは、故障した場合、テレビ本体の修理が必要となり、その分費用がかかることです。
外付けHDD型
外付けHDD型は、USBケーブルを使用して接続するタイプのテレビです。
メリットは、HDDの容量やメーカーを自由に選ぶことができ、さらに、故障した際にはHDDを交換することで、すぐに利用を再開できる点です。
デメリットとしては、他の機器との接続に手間がかかり、設置スペースも必要であることが挙げられます。
ゲームモード
ゲームモードは、ゲームに必要な高画質処理を行いながら、画像処理の遅延時間を短縮するための特別な設定です。
対戦格闘ゲームなどを楽しむ方には特におすすめです。
HDMI端子
HDMI端子は、映像と音声をデジタル信号として一本のケーブルで入出力することを可能にします。
DVDプレーヤーやブルーレイレコーダー、ゲーム機、パソコンなどを接続できるため、非常に便利です。
無操作電源オフ機能
無操作電源オフ機能は、テレビを操作していない状態が一定時間続くと、自動的に電源がオフになる機能です。
これにより、消し忘れを防ぎ、エネルギーを節約するのに役立ちます。
Android TV
Android TVは、GoogleのAndroid OSを搭載し、ネット回線に接続して使用するテレビです。
YouTubeやPrime Video、Netflixなどのストリーミングサービスを視聴することができるため、非常に便利な選択肢です。
ネット動画を楽しむ方には特におすすめです。
まとめ
32インチテレビのさまざまな種類や選ぶ際に注目すべきポイントについて解説しました。
各パネルのタイプごとに異なるメリットとデメリットが存在し、また、選択時に考慮すべき重要な項目もいくつかありました。
32インチテレビは、使用目的に応じて選ぶことが非常に重要です。
この記事が、あなたにとって最高のテレビ選びの手助けとなれば幸いです。
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