
百貨店で手に入る高級化粧品として名高い「デパコス」。
カウンターでビューティアドバイザー(BA)によるメイクアップを体験し、ブランドのロゴが施されたショッピングバッグを持って帰るという特別な体験……
こうしたユニークな体験ができるのも、デパコスを購入する楽しみのひとつですよね。
デパコスと言えば、アイシャドウやリップなどのメイクアップ製品や、化粧水や美容液などのスキンケア商品が代表的ですが、忘れてはならないのがボディケア製品です。
メイク製品のように目に見えて他人の興味を引くことは少ないですが、それでもやはり手を抜きたくないというのが本音です。
そこで、そんなあなたにぴったりの、デパコスに似たプチプラのボディケアアイテムをいくつかご紹介させていただきます。
SHIRO サボン ボディミルク のそっくりさんは……?
スキンケアやフレグランスで高い人気を誇るブランド、SHIRO。
洗練されたイメージを持つこのブランドは、女性はもちろん男性からも非常に高く支持されています。
サボン ボディミルクは、石鹸を基にした清潔感に満ちた製品で、男女を問わず多くの人々に愛されています。

お風呂上がりのような爽やかな印象を持ち、さまざまなシーンで日常的に使いやすい香りが特徴です。
滑らかな伸びとべたつかないテクスチャーなので、季節に関係なく使用できるのも嬉しいポイントです。
そんなSHIROに似ているのは、
スキンコットン 濃厚リペア ボディクリームです。
SHIROよりもややこってりとしたテクスチャですが、非常に伸びが良く、肌にしっかりとなじむミルクです。
手頃な価格でありながら、美容成分であるナイアシンアミドを含み、さらにはたっぷりの保湿成分も含まれており、必要な要素はすべて揃っています!
香りは本当にSHIROにそっくりで、華やかさがありつつも嫌味がなく、清潔感をしっかりと与えてくれます。
香りの持続性には若干の違いがありますが、ほのかに香る程度を好む方にはこちらの方が合っているかもしれません。

価格はSHIROの方が二倍以上高いです!
腕や脚など、使用範囲が広がるため、この価格帯で手に入るのは本当に嬉しいですね。
NARS オーガズム ドライボディオイル のそっくりさんは……?
チークやアイシャドウ、ファンデーションなど、多彩なメイクアップ製品を展開しているNARS。
ヘルシーで大人の女性を思わせるコスメが印象的なブランドです。
そんなNARSから百貨店で数量限定で販売された幻とも言える逸品、オーガズム ドライボディオイルをご存じでしょうか?
NARSらしい鮮やかなピンク色のボディオイルですが、肌に伸ばすと無色透明に感じられます。
ラメ感が絶妙で、肌を露出する季節には特に腕や肩、デコルテに施すのがオススメです!
キラキラと光を反射し、顔色をパッと明るく演出してくれます。
非常に優れたボディオイルですが、限定販売のため、入手は競争が激しいのが現状です。
そんな幻のデパコスに似た商品として挙げられるのが、
Lalineはドラッグストアではなく、マルイやパルコなどのショッピングビルで主に取り扱われています。
サラッとした質感でべたつかず、少量で非常によく伸びるのが特徴です。
モリンガオイルやシアバター、ビタミンEなどが配合されており、潤いをしっかりと保持します。
細かいグリッターが派手すぎず、光を反射して肌を明るく健康的に演出してくれます。
NARSとは異なり、こちらはイランイランやシダーウッド、アンバー、バニラが調合されたオリエンタルな香りを楽しむことができます。
プチプラとは思えないほど上品な香りで、非常に贅沢な気分を味わわせてくれますよ♪
価格はNARSが7,590円/67mlに対し、Lalineは3,600円/100mlと、約二倍の差があります。
肌を露出する季節に限って使用するものですから、プチプラで押さえるのも賢明な選択ですね。
LAURA MERCIER ホイップトボディクリーム アンバーバニラ のそっくりさんは……?
大人の女性に高い人気を誇るブランド、ローラメルシエ。
リップやチークなどのコスメも人気がありますが、その中でも特に支持されているのが、ホイップトボディクリーム アンバーバニラです。
甘くて独特なバニラの香りが、ローラメルシエの魅力の一つです。
濃厚すぎないバニラの香りは、日常使いもしやすく、薄く塗ればオフィスでも活躍することでしょう。
人類モテの香りとも称されるこの製品は、まさに万人に好まれる名品です。
保湿力と香りの持続力は申し分なく、パッケージも高級感が漂い、部屋に置いているだけで気分が高まりますね。
そんな超人気のボディクリームに似ていると言われるのが、
Johnson ボディケア プレミアム ローション シルキーベリーです。

ベリー系の香りなのに、なぜアンバーバニラに似ているのでしょうか……?
実際に使ってみるまでは半信半疑でしたが、使用してみると驚きの結果でした!
手のひらに出した瞬間には確かにフルーティなベリーの香りが広がりますが、肌に伸ばしていくといつの間にかバニラの香りに変わってしまいます!
シルキーベリーという名前にもかかわらず、ベリーの香りはほんのわずかな時間で薄れ、甘いバニラの香りが残る時間が長い印象を受けました。
こちらはローションのため、テクスチャーはやや軽めです。
スーッと伸びが良く、肌なじみも抜群で、保湿力はさすがのジョンソン、全く問題ありません。
(保湿力で言えば、ローラメルシエよりも優れているかもしれません……!?)
毎日の保湿に使うには、ローラメルシエは高級すぎてコストパフォーマンスが気になるところ……という悩みも、ジョンソンと併用することで解決できるでしょう。
まとめ

今回は手頃な価格でデパコスと似た使用感を得ることができる「買うべきではないデパコス/ボディケア編」をご紹介しました。
顔のスキンケアに比べ、ボディケアの使用範囲は圧倒的に広いです。
毎日欠かさず使うものだからこそ、コストパフォーマンスが気になるのは自然なことです。
しかし、コストパフォーマンスを追求するあまり、質を犠牲にする必要はありません。
優れたプチプラコスメを巧みに取り入れて、充実したボディケアライフを楽しんでいただければと思います♪
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