手軽で簡単に使用できるBBクリームを試したいと感じたことはありませんか?さらに、コストパフォーマンスも非常に優れており、たった一本でメイクの基本が完了するという魅力を持ったアイテムです。
仕上がりの質感や求めるカバー力について気になっている方も多いことでしょう。もしかすると、簡単に使えるからこそ、それを手に入れることが本当に価値のある選択なのか疑問に思うこともあるかもしれません。
- BBクリームとCCクリームの違い
- BBクリームとCCクリームのメリットとデメリット
- 大人肌にはどちらを選ぶべきか
- BBクリームに関する豆知識《塗り方・選び方》
- おすすめのBBクリーム商品
実際に試した方々の意見を参考にしながら、BBクリームに関するさまざまな疑問点を深く掘り下げて調査しましたので、ぜひご参考にしてみてください。
BBクリームとCCクリームの違い
どちらを選ぶべきか迷ったことはありませんか?一本で簡単にベースメイクを仕上げることができる2つのクリームですが、実際にはどのような違いが存在するのでしょうか。
BBクリーム
BBクリームは、下地機能に加えファンデーションやUVカット機能などの多様な機能を一つに凝縮した製品です。さらに、美容液を配合しているものもあり、スキンケア効果も期待できる点が特徴です。
その名は、Blemish Balm(ブレミッシュ バーム)に由来し、肌の気になる部分を整えるために開発されました。特にピーリング後の敏感な肌を紫外線や外部からの刺激から守る役割を果たします。
そのため、高いスキンケア効果が期待でき、シミやシワなどの気になる部分をしっかりとカバーする力を持っています。仕上がりは、どちらかといえばマットな質感であることが特徴的です。
CCクリーム
CCクリームもBBクリームと同様に複数の機能を持っていますが、特にcolor controlという意味を持ち、主に肌色の調整やくすみの補正に特化しています。
肌の色を補正し、シミやそばかすを目立たなくするクリームであり、色を使用してカバーすることで、仕上がりはナチュラルな印象を与えます。
BBクリーム・CCクリームの良さ・メリット
- ワンステップでベースメイクが完了する
朝の忙しい時間でも簡単にメイクができ、時短が可能なのが大きなメリットです。休日の軽いメイクは、これ一本で仕上げることができます。 - 1本で完結するため、コストパフォーマンスが優秀
日焼け止めや下地機能を備えたファンデーションなので、複数のアイテムを購入する必要がなく、経済的な節約にもつながります。 - カラーが少ないため、色選びが容易
種類や豊富な色味が揃っていると悩むこともありますが、選択肢がシンプルなので、明るい肌色や暗めの色から簡単に選ぶことができます。ただし、逆に合わせにくいというデメリットもある点には注意が必要です。
BBクリーム・CCクリームのデメリット
・BBクリームは、色のバリエーションが少ないために肌に合わないことがあり、テカリが気になる場合もあります。
・CCクリームは、汗で落ちやすい点や、美容液が含まれていないことがデメリットとして挙げられます。
おすすめBBクリーム
美容液成分が豊富で、高いカバー力を持つBBクリームは、朝の忙しい時間にメイクを行うのに最適な選択肢です。特に大人の肌やシワ、シミが気になる方には最適な製品です。
カネボウ化粧品
ケイト ザBB(カバー&モイストコーティング) ¥1,540
この製品は、仕上がりが非常にナチュラルで、素肌に近い印象を与えるのが特徴です。シミや毛穴をしっかりとカバーする力があり、クリームの伸びが良く、塗りやすいため、失敗が少なく、さまざまな肌タイプの方にオススメです。
セザンヌ化粧品
ミネラルカバー BBクリーム ¥748
なんと、この多機能でありながらこの価格設定は非常にお得です。しっかりとしたカバー力を持ちながら、厚塗り感がなく、さらに汗や皮脂に強いのが特徴です。気になる部分が多い方には、カバー力が高いこの商品がおすすめです。
ちょっと残念ながらおすすめしないBBクリーム
キャンメイク パーフェクトセラムBBクリーム ¥880
日焼け止め効果はあるものの、汗をかくと崩れやすく、マスクにもつきやすく、キープ力に欠けるのが残念な点です。シミや毛穴のカバーも十分ではなく、仕上がりにムラが出てしまうこともあります。
BBクリーム豆知識
気になる選び方や、より美しい仕上がりを得るための豆知識をお伝えいたします。
選び方
BBクリームは色が限られているため、選ぶ際にはいくつかの重要なポイントがあります。
- 手の甲ではなく顔で試してみることが重要
- 光の加減も大切ですので、太陽の下で確認するのが良いでしょう
- 塗った直後ではなく、時間が経った後の色合いで選ぶことをお勧めします
CCクリームは多彩な色が揃っており、カラーコントロールができるため、肌に馴染みやすい点が魅力です。
塗り方
適量を手の甲に取り、中指と人差し指を使って、両頬→額→顎→鼻、最後に顔全体に均一に塗り広げていきます。
内側から外側に向けて優しく伸ばすのがポイントです。
気になるシミには、重ね塗りをして対応しましょう。シミは軽く押さえるようにしてなじませ、シワやほうれい線には余分なものを取り除くようにぬぐうと、きれいに仕上がります。
直接顔に塗るのではなく、一度手の甲に取ってから塗ることが重要で、顔に直接塗ると艶が失われ、老けて見えることがあります。
薄く塗り、シミだけを重ね塗りするのがコツです。

まとめ
実際のところ、CCクリームの方が美容成分が豊富だという誤解をしていました。しかし、多機能を持つBBクリームの実力は侮れないことを学びました。
商品によって異なるものの、BBクリームは決して手を出してはいけない商品ではなく、非常におすすめできるアイテムであると確信しました。
日々忙しい生活の中で、メイクや肌のお手入れには時間や手間がかかります。そんな時にBBクリーム一本で多くの効果を得られることは、化粧の基礎から下地までを一気に完成させることができるため、非常に便利で簡単なアイテムですので、ぜひ取り入れて活用してみてください。
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