買ってはいけない熱さまシート

まだまだ厳しい暑さが続いていますね。この厳しい暑さがいつまで続くのか、非常に気になるところです。特に発熱時や真夏の暑さ対策として特におすすめしたいアイテムが、熱さまシートです。このシートは、貼り付けた瞬間から体の熱を和らげ、心地よいひんやり感を提供してくれる素晴らしい商品です。

今回は、熱さまシートに関するさまざまな情報をお届けしたいと思います。

熱さまシートとは?

まず、熱さまシートの具体的な機能について見てみましょう。熱さまシートの表面に含まれるジェルが水分を蒸発させる際に、おでこの熱をしっかりと吸収し、熱くなってしまった部分を冷やす効果があります。

このシート自体には直接的な解熱作用は見られませんが、熱を持った部分を冷やし続けることによって、その部分の辛さや痛みを和らげる役割をしっかりと果たします。

熱さまシートの種類と特徴とは?

熱さまシートには、赤ちゃん用から大人用まで幅広い種類があり、おでこに貼るタイプのものだけでなく、脇やアイマスクタイプなど、多様なバリエーションが存在します。それぞれには独自の特徴が備わっていますが、特にテレビCMでもおなじみの小林製薬の熱さまシートには、どのような特徴があるのでしょうか?以下にその内容をまとめてみました。

■赤ちゃん用(0歳〜2歳くらいまで)

– 赤ちゃんのおでこにぴったりと合うサイズで、赤ちゃんに適した冷却温度がきちんと設定されています。
– 無香料、無着色、弱酸性であるため、敏感な肌を持つ子供でも安心して使用できる商品です。小さな赤ちゃんでも問題なく使えます。
– 冷却時間は1枚で約4時間持続します。

■こども用

– 大人用よりもシートが小さく、メントールの量も控えめに設計されています。
– ピンク色の熱さまシートは弱酸性で、特に敏感肌の子供におすすめです。
– 冷却時間は、連続使用で約8時間持続します。

■大人用

– こども用よりもサイズが大きく、メントールが多めに含まれています。
– 冷却時間は、1枚で約8時間の連続使用が可能です。

■大人用(冷凍庫用)

– 冷凍庫で冷やして使用する冷却シートです。
– 特殊なジェルが使用されており、冷凍庫でも凍ることなく、おでこにしっかりと密着します。
– 冷凍庫で4時間以上冷やした場合、冷却時間は1枚で20分〜30分と、通常よりも強力に冷却できます。
– 冷蔵庫や室温で保管した場合の冷却時間は約4時間となり、通常の熱さまシートと同じように使用できます。

冷凍庫用ですが、室温・冷蔵庫保管も可能です。

大人用を乳幼児や小学生(低学年)が使用すると、メントールの刺激が強すぎる場合がありますので、ご注意ください。

■からだに貼る熱さまシート

– 脇や首、脚の付け根など、狭い部分にも貼りやすい手のひらサイズのシートです。
– 香料や着色料は一切使用しておらず、肌に優しいジェルで作られています。
– 肌に触れても非常に優しい柔らかいシートです。
– 冷却時間は、1枚で約8時間持続します。

■ジェルでひんやりアイマスク(目もと専用)

– 目もとにフィットしやすいアイマスク型の冷却シートです。
– 肌に優しい弱酸性のシートで、使いやすさも抜群です。
– 冷却効果と冷感刺激が約10分間持続します!

※ひんやり感は個人によって感じ方が異なるため、注意が必要です。

NB(ナショナルブランド)とPB(プライベートブランド)の違い

小売業で働いている方なら、よく耳にする「NB商品」と「PB商品」という用語をご存知でしょうか?NB商品とは、テレビCMなどで広く知られているメーカーの商品で、メーカーが自社製品を小売業者に供給する形を指します。

一方で、PB商品は、メーカーではなく小売業が企画・製造・販売を行うオリジナルブランドの商品を意味します。

PB商品は、NB商品と異なり、テレビCMなどの宣伝が行われないため、広告費用や人件費などのコストを抑えることができ、その結果として販売価格も比較的リーズナブルに設定されることが多いです。

私が使ったPB商品!!

ちなみに、私が実際に使用したPB商品の熱さまシートは、こちらです↓↓↓

小林製薬の熱さまシートとは異なり、こちらのパッケージには可愛らしいクマのデザインが施されており、冷却時間がなんと10時間という目を引く特徴があります。また、価格も200円ほど安く、枚数も多めになっています。

こども用は無着色・無香料で、小さな赤ちゃんから使用できる安心感があり、大人用はメントールが含まれており、清涼感をしっかりと感じることができる商品です。

私もその魅力に惹かれて思わず購入してしまったのですが、結果的には残念な結果になりました。表面のジェルはあまり冷たくなく、サイズも少し小さかった点が非常に残念でした。特に気になったのは、粘着力が弱く、下を向くと落ちてしまうことです。

全く冷却されないという状況で、いくら安くて多く入っていても、おでこに留まらないので、冷却シートとしての役割を果たしていないのです。冷やしたい部分が冷却されず、体が熱くなる一方で、逆に悪化してしまうのではないかと感じてしまいました。

最後に…

私たちが何かを購入する際にまず考えることは、「安くて得られるものはないか?」や「コストパフォーマンスが良く、効果的な商品はないか?」といったことだと思います。リピートできる商品を探すのは当然のことですが、これを最優先に考えてしまうと、失敗に繋がることもあります。

高価なものでも安価なものでも、実際に使ってみて、自分に最も合った商品を見つけることが非常に重要です。使い勝手が良く、自分に合った熱さまシートを見つけ発熱時や日常生活での強い味方として活用し、この厳しい夏を乗り越えていきましょう!

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