Victor ビクター JVC TD-EX50 オートリバースカセットデッキのレビュー
最近、アナログ音源の魅力に再び目覚めた私が、Victor ビクター JVC TD-EX50のオートリバースカセットデッキを手に入れました。このデッキは、特に懐かしのカセットテープを楽しむために設計されており、DOLBY NR-B/C搭載という特徴もあります。早速使ってみたので、レビューをお届けします。
まず、デッキのデザインについてですが、非常にシンプルでありながら、洗練された印象を持っています。サイズは200W ×32H ×295Dmmとコンパクトで、どんなインテリアにも馴染むでしょう。質量は2.3kgと軽量なので、持ち運びも楽です。
| 評価項目 | 評価 |
|————–|————|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★☆ |
| 価格満足度 | ★★★☆☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |
音質に関しては、DOLBY NR-B/Cの効果もあって非常にクリアで、豊かなサウンドを楽しめました。音の立体感や低音の響きも素晴らしく、特にジャズやクラシックの音楽を再生する際には、その真価を発揮します。オートリバース機能も便利で、テープの裏面もストレスなく再生できるため、長時間のリスニングも快適です。
ただ、気になる点もいくつかありました。まず、操作パネルが少しわかりにくく、最初はどのボタンがどの機能に対応しているのか迷いました。特に、リバース再生のボタンは見つけるのに手間取りました。また、カセットテープを挿入する際のフィット感がやや緩いと感じることもあり、しっかりと固定されていないように思えました。
それでも、全体的にはこのデッキは非常に満足のいくもので、アナログ音源の魅力を再発見するには最適なアイテムです。特に、カセットテープを使った昔ながらの音楽体験を求めている方には、ぜひお勧めしたいと思います。
最後に、Victor ビクター JVC TD-EX50は、懐かしさと新しさを兼ね備えた素晴らしいカセットデッキです。音質もデザインも良好で、アナログファンにはたまらない一品でしょう。これを手に入れてから、私の音楽ライフはますます充実しています。ぜひ、一度試してみてはいかがでしょうか。