S.M.S.L SD-9 MQA フルデコード Bluetooth 4.0 HIFI ネットワーク音楽プレーヤーのレビュー
S.M.S.L SD-9は、音楽愛好者にとって非常に興味深い製品です。特に、MQA 完全デコードのサポートは、音質にこだわる方には大きな魅力と言えるでしょう。デザインは洗練されており、どんなインテリアにもマッチします。では、実際に使用してみた感想を詳しくお伝えします。
まず、音質についてですが、DSD、WAV APE、FLAC、AIFF、MP3といった多彩なオーディオフォーマットに対応しているため、様々な音楽を高音質で楽しむことができます。特に、MQAのデコード機能が素晴らしく、音楽の細部までクリアに再生される印象を受けました。特にオーケストラなどのクラシック音楽を聴く際には、その効果が顕著に感じられました。
次に、接続の利便性についてですが、DLNAとAirplayに対応しているため、スマートフォンやタブレットから簡単にストリーミング再生が可能です。また、Hiby Linkを利用することで、手間なく接続ができるのも大きなポイントです。友人が家に来たときにも、すぐに自分の音楽をシェアできるので、パーティーにも最適です。
しかし、気になる点もいくつかあります。まず、USB接続で外付けハードディスクを使用する際に、最大4TBまでサポートしているものの、設定が少々複雑に感じることがありました。特に、NTFSとFAT32のフォーマットについては、事前に確認しておく必要があります。初めて使う方には、少し戸惑うかもしれません。
以下は、S.M.S.L SD-9の評価項目に基づく星評価です。
| 評価項目 | 評価 |
|————–|————|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★★ |
| 価格満足度 | ★★★☆☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |
総じて、S.M.S.L SD-9は高音質で多機能なネットワーク音楽プレーヤーとして、音楽を愛する皆さんに強くおすすめできる製品です。特に音質とデザインにおいては、非常に満足のいく結果でした。今後のアップデートや改善にも期待したいところです。音楽の楽しみ方が広がる一台として、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。