契約してはいけない医療脱毛!その理由とは?

あなたは脱毛施術を受けた経験があるでしょうか?

脱毛には多様な方法があり、医療脱毛、エステ脱毛、光脱毛、脱毛クリーム、家庭用脱毛器など、さまざまな選択肢が存在します。「実際のところ、どれを選べばいいのか全くわからない!」と悩む方も多いのではないでしょうか。

一般的には「エステ脱毛は一時的な効果しかなく、医療脱毛は永久的な脱毛が可能である」といった認識が広まっています。ですので、「高額な費用を支払ってでも、医療脱毛で完全に脱毛したい」と思うのは自然なことです。

しかしながら、医療脱毛にはいくつかの知られざる落とし穴が存在し、それを理解しないままだと大きな損失を被る可能性があります。

この記事では、医療脱毛における落とし穴や、脱毛サロンの選び方について詳しく解説していきます。

エステ脱毛とは?

あなたはエステ脱毛と医療脱毛の違いについて理解していますか?

この点について、なんとなくのイメージしか持っていない方も多いかもしれません。そこで、まずはエステ脱毛と医療脱毛の詳細について説明していきたいと思います。

エステ脱毛とは、「毛の成長を抑えるための施術」を指します。施術はエステティシャンによって行われ、脱毛サロンで実施されます。

エステティシャンは、必ずしも資格を有していなくても良い職業であり、実技や一定の知識を持つ人であれば誰でも施術を行うことが可能です。最近では、日本国内でも美容への関心が高まっており、エステティシャンを目指す人々が増加しています。

また、光脱毛機器を使用して、肌に光を照射することで毛根にダメージを与え、毛の成長を一定期間抑制することが可能です。

エステ脱毛は医療行為とは見なされないため、脱毛機器の照射出力には制限があり、医療脱毛よりも弱い出力で施術されるため、痛みを感じにくいのが特長です。

脱毛は毛周期(毛が生え変わるサイクル)に合わせて行うことで、最も効果を発揮します。毛周期には個人差があり、部位によっても異なりますが、一般的には約2〜3ヶ月で生え変わるとされています。

そのため、照射出力が弱いエステ脱毛では、約15回の施術が必要で、脱毛が完了するまでに約2年半かかることが多いです。

また、半永久的に通い続ける必要があるため、エステ脱毛は初期費用が比較的安価であることが一般的です。

次に、医療脱毛について詳しく説明していきます。

医療脱毛とは?

さて、先ほどはエステ脱毛についてお話ししましたが、次は医療脱毛について詳しく見ていきましょう。

医療脱毛は、医療機関のみが使用することができる「レーザー脱毛器」を用い、医療資格者である医師や看護師がクリニックで施術を行います。

つまり、エステティシャンとは異なり、資格を持つ専門家が施術を行うため、照射漏れが少なく、より効果的な施術が期待できるのです。

さらに、医療機関で使用される強力なレーザーを肌に照射し、毛根の細胞を効果的に破壊するため、エステ脱毛に比べて脱毛効果が高いとされています。

ただし、照射出力が高いため、特に太い毛の場合は痛みを感じやすいです。(私自身も医療脱毛を全身で体験しましたが、脇やデリケートゾーンでは非常に強い痛みを感じ、思わず悲鳴を上げてしまったことがあります笑)

一部のクリニックでは、冷却機能が付いた機器を使用して痛みを軽減したり、麻酔クリームを使用できるところもあります。

施術の回数は毛周期に合わせて5回程度で完了できるため、約半年から1年間で脱毛が完了することが一般的です。

施術回数が少なく、強力な機器を使用するため、1回あたりの費用はエステ脱毛に比べて高額になることが多いです。

医療脱毛の落とし穴

ここまで、エステ脱毛と医療脱毛についてそれぞれ詳しく説明してきましたが、あなたはどちらの脱毛を受けたいと感じましたか?

「エステ脱毛は毛の成長を抑えるだけで、結局また生えてくるのなら、医療脱毛でしっかりと終わらせたい!」や、「医師や看護師が施術を行うから、医療脱毛の方が絶対に安心だと思う!」とお考えの方も多いことでしょう。

しかし、医療脱毛を安易に信じることは危険です。実際には、医療脱毛には思いもよらない落とし穴が存在します。

ここで、実際に起こった医療脱毛の落とし穴について説明します。まず一つ目は・・

医師が施術を行っていれば、どんな機械でも医療脱毛と名乗ることができる」という点です。

つまり、医療脱毛と称しながら、エステで使用される光脱毛機を使っている場合もあり得るのです。これは極めて危険なことで、高額な費用を支払っても、実際には光脱毛による抑毛効果しか得られず、毛がなくなったと誤解してしまうことになります。しかし、時間が経つと再び毛が生えてきてしまうのです。

二つ目の落とし穴は「麻酔クリーム」に関することです。

医療脱毛の最大のデメリットは、やはり強い痛みです。この痛みが軽減されるなら、非常にありがたいですよね?

私もそのように思っていました。私が通っていたクリニックでは、「麻酔クリームは無料で提供します!」と案内があったため、施術が始まる際に「麻酔クリームを使ってもらえますか?」とお願いしたところ、看護師から以下のように言われました。

一応使えますが、効果が落ちるので、使わない方が良いです

この言葉には絶望し、結局麻酔クリームを使わずに激痛に耐えなければならない羽目になりました。

麻酔クリームを使用すると、皮膚と機械の間に距離ができてしまうため、脱毛効果が低下してしまうのです。脱毛施術の際に日焼け止めや保湿クリームを塗ってはいけない理由も、これに関連しています。

したがって、麻酔クリームがクリニックにあったとしても、実際には使えないと考えた方が良いでしょう。

まとめ

今回は医療脱毛の落とし穴について詳しくご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

脱毛を行う場所を判断する際には、使用する機械の確認を必ず行うことが非常に重要です。一般的には、クリニックのホームページに詳細が記載されていますが、情報が不明な場合、医療脱毛であってもエステ脱毛用の機器を使用しているリスクが高いですので、カウンセリング時に必ず確認することが大切です。

さらに、予約状況についても尋ねることが重要です!

この記事が皆さんにとって有益であり、正しいサロンやクリニックを見つけ、美しくなる手助けとなることを心から願っています♪

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