買ってはいけないスタイ!どんなスタイを買えばいいの?

あなたは現在、スタイの購入について迷っているのでしょうか?

初めて育児に取り組む中で、わからないことがたくさん出てくるのは、ごく自然なことです。私自身も、スタイが「よだれかけ」として知られるアイテムであることに気づいたのは、かなり後のことでした。それにしても、今では「よだれかけ」という表現が、こんなにおしゃれな「スタイ」という名前に変わったことには驚きを隠せません。

スタイを初めて選ぼうとした際、どのスタイが適しているのか全く見当がつかないのが実情でしょう。まずは、どのようなスタイが市場に存在するのかを調査するところから始めるかもしれません。この記事では、購入を避けるべきスタイの特徴について詳しく解説し、さらにどのような種類のスタイがあるのかも調べてみました。

スタイとは?どんな種類があるの?


スタイは、主に赤ちゃんのよだれが多く出る際に使用されるアイテムを指します。別名ではビブとも呼ばれ、育児において非常に重要な役割を果たしています。

スタイの主要な機能は、赤ちゃんのよだれをしっかりとキャッチしたり、食事中の口周りのこぼれた食べ物を拭ったりすることです。また、スタイを赤ちゃんに着せることで、その可愛らしさから「かわいい!」という見た目の楽しさを追求することもできるでしょう。スタイはファッションアイテムとしての側面もあるため、さまざまなデザインやスタイルが存在しています。

スタイの形状

スタイには、主に以下の3つの形状が存在します。それぞれの特長を詳しくご紹介します。

U型
U型スタイは、スタイの中で最も一般的な形状であり、非常に人気があります。この形状は、赤ちゃんのよだれ対策や離乳食による食べこぼしをしっかりとカバーしてくれます。
丸型
丸型スタイは、360度首元をしっかりと覆うデザインが特徴です。おしゃれなデザインも多く、外出時には最適な選択肢となるでしょう。また、前後を逆にして使用することができるため、交換の頻度も減らすことができるという利点があります。
バンダナ型
バンダナ型スタイは、逆三角形の形状を持っており、口元から流れるよだれをしっかりとキャッチできるため、特によだれが多い赤ちゃんには最適な選択肢です。
その他
逆三角形型で、首元に差し込む形状のスタイも存在しています。このタイプは、新生児用として用いられることが多く、ミルクの吐き戻し対策にも適しています。

留め具

ひも
留め具がひもになっているスタイは、サイズ調整が可能であるため、長期間にわたって使用できるというメリットがあります。しかし、活発に動く赤ちゃんにとっては取り付けが難しいというデメリットも存在します。
スナップボタン
スナップボタンを使ったスタイは、取り付けが非常に簡単で、ボタンの多くがプラスチック製であるため、金属アレルギーのリスクを避けることができます。
マジックテープ
マジックテープを使用したスタイは、装着が簡単であり、サイズの微調整も可能です。これにより、赤ちゃんの成長に合わせた使い方ができるようになります。

買ってはいけないスタイはこれ!

マジックテープ式

スタイの留め具がマジックテープ式のものは、購入を避けるべきです!
赤ちゃんが成長するにつれて、手の力が強くなります。そのため、マジックテープ式のスタイの場合、赤ちゃんがスタイを引っ張って遊んでしまうと簡単に取れてしまうことが多いです。
赤ちゃんがスタイで遊ぶことがない場合には、マジックテープ式でも問題ないかもしれませんが、実際には多くの赤ちゃんがスタイを引っ張ったりしてしまいます。私自身も、気がつくとスタイが外れて落ちていることがしばしばありました。確かに、マジックテープ式は装着が楽ですが、赤ちゃんの力によって簡単に外されてしまうことが多いので、避けた方が無難でしょう。

綿100%

綿100%のスタイは、すぐにびしょびしょになってしまうため、購入を控えた方が良いです!
赤ちゃんの肌には綿が良いとされており、確かに綿は非常に優れた吸水性を持っています。しかし、その優れた吸水性がかえって裏目に出てしまい、洋服まで濡れてしまうことがあるのです。綿100%のスタイは、水分が簡単に通過してしまう特性があります。また、綿100%は洗濯後の乾きも遅いため、育児の忙しい時期には使いづらいと感じることが多いでしょう。
赤ちゃんは、吐き戻しや食べこぼし、さらにはうんち漏れなどで洗濯物が増えることがよくありますので、スタイが遅く乾くのは非常に手間がかかります。したがって、綿100%のスタイは避けることをお勧めします。
理想的なのは、表面が綿100%で裏面がナイロンのスタイです。
(よだれを拭く表面は、肌に優しい綿100%で安心できます。)
裏面がナイロンであれば、水分が服に浸透しにくく、乾きも早いため非常に便利です。

首元に差し込む形状(新生児用)

首元に差し込む形状のスタイは、すぐに取れてしまうため購入を避けるべきです!
まだ力がそれほど強くない赤ちゃんでも、「これは何だろう?」と引っ張るだけで簡単に外れてしまいます…。私も新生児用のスタイを知らずに購入してしまい、実際にはスタイとしての機能を果たすことができませんでした。今もタンスの中で使われずに眠っています。
ミルクの吐き戻し対策として使用するには問題ないかもしれませんが、スタイとしては役立たないのが現状です。
そもそもよだれが出ない
これは番外編としてお伝えしたいことですが、よだれが出ない赤ちゃんにはスタイは必要ありません。
ファッションとして楽しむためや、食事の際の食べこぼし防止を目的として購入するのであれば問題ありませんが、赤ちゃんによっては全くよだれが出ない子もいます。
スタイを事前に購入することを考えている場合は、赤ちゃんの様子を観察してからの方が良いでしょう。

まとめ

  • 綿100%のスタイは水分が浸透し、服まで濡れてしまう。
  • マジックテープ式や首元に差し込む形状はすぐに取れやすい。
  • よだれが出ない子もいるため、様子を見てからスタイを購入した方が賢明。

いかがでしたでしょうか?

さまざまな種類のスタイが存在しますが、スタイの特徴をしっかりと理解した上で、賢く選んでいただければと思います。

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