ツインバード 精米器 精米御膳 MR-E520W の実力と使い勝手を徹底解説
ツインバードの MR-E520W は、白米の美味しさを損なわずに栄養価のバランスを選べる、現代の家庭にぴったりの多機能精米機です。密閉ライスストッカーとふきん付きの3点セットという点も、日常の食品管理をすっきりまとめたい人には魅力的に映ります。まず印象に残るのはぶつきモードの3段階設定。3ぶ(ぬか層 30%除去)・5ぶ(50%)・7ぶ(70%)の選択肢があり、白米寄りの味から玄米寄りの栄養価まで幅広く調整できます。忙しい夕食時には短時間で食べやすさを確保できる点が実用的です。
つづいて胚芽モード。胚芽部分を多く残した仕上がりは、白米よりも栄養価が高く、健康志向の家庭にうれしい選択。玄米やブツキ米よりも食べやすさを保てる点がポイントです。お子さんや高齢者がいる家庭でも、風味を壊さずに取り入れやすいのが特徴です。さらに追加精米モードでは、好みの精米度に合わせて微調整が可能。白米のツヤと香りを引き出しつつ、食感の好みを反映させられます。最後に白米みがきモード。古く酸化した米の表面をみがき読了するような新鮮さを取り戻す効果を期待できます。
使い勝手の面では、かくはん方式がポイント。かくはん棒で空気を巻き込みながらお米をやさしくかくはんするため、温度上昇を抑えつつ風味を保持しやすい設計です。さらに本体には 密閉ライスストッカーを備え、ふきん付きの3点セットとしてキッチンの衛生管理をサポートします。白いボディと角の少ないデザインは、現代的なキッチンにも馴染みやすい印象を与えます。
良い点と気になる点を両方記します。良い点は、まず多彩なモード選択によって好みの食味を追究できる点。次に、精選された風味を守る<かくはん技術と、胚芽モードの栄養価の高さです。一方で気になる点としては、初期設定のままだと慣れるまで操作に戸惑う可能性があること。複数モードの切替えは、忙しい日の手際を求める場面では少し煩雑に感じるかもしれません。また、密閉容器の容量が家庭の米の消費量と合わない場合、余りが出やすい可能性もあるため、普段の購入量と利用頻度を照らし合わせて選ぶと良いでしょう。
総合的には、家族構成が変動する家庭や、玄米由来の栄養を取り入れつつ食べやすさを確保したい人に特に向く機種です。栄養価と味の両立を目指すあなたのキッチンに、実用性と高品質な風味を両立させる一台としておすすめします。
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★☆ |
| 価格満足度 | ★★★☆☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |




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