買ってはいけない？RHB-1070Jレビューと実力分析

コードレス充電式ハンドブレンダー RHB-1070Jを徹底レビュー

このモデルは、コードレスで動く充電式のハンドブレンダーとして、キッチンの新定番になり得ます。チョッパー付とおろしディスク付のアタッチメントがセットになり、つぶす/混ぜる/泡立てる/かき混ぜる/刻む・ミンチ/おろすの六機能を一台で実現します。サイズは幅6×奥行6.5×高さ37.5cm、重量は530g。軽量設計で片手操作もしやすく、キッチンでの取り回しがストレスになりません。さらに、スタンド充電機構を採用しており、使い終わると立てて置くだけで充電と収納が完了します。公式名は、コードレス充電式ハンドブレンダーチョッパー付おろしディスク付つぶす/混ぜる/泡立てる/かき混ぜる/刻む・ミンチ/おろす軽量 RHB-1070J です。

日常の下ごしらえにおける使い勝手は、コードレスの自由度が最大の魅力です。私はにんじんスープの下ごしらえやトマトソースの仕上げ、離乳食のピュレ作りなどを試しました。付属のアタッチメントを交換するだけで、おろす、刻む・ミンチ、泡立てる、つぶす、混ぜる、攪拌も手早くこなせます。グリップは手に馴染む形状で、長時間の作業でも疲れにくい設計です。充電はスタンド充電方式で、置くだけの簡単さが嬉しいポイント。満充電時の使用可能時間は約13分、充電時間は約1時間45分と、日常の短時間作業を回すには十分です。

料理の幅を広げるためのアタッチメント群は、思いのほか実用的です。つぶす、おろす、刻む・ミンチ、泡立てる、攪拌などの基本動作を、道具を変えることなく行えます。チョッパーはおろしディスク付で、野菜の粗さを均一に整えるのに役立ちます。こうした機能は、RHB-1070Jの設計思想に沿って、直感的な操作性を最優先に考えられています。

ただし、すべての作業を連続でガンガンこなすには向かない点も認識しておくべきです。満充電時の実用時間は約13分に留まり、肉のミンチ作業や氷を砕くようなタフなタスクは途中で充電が必要になることがあります。ボディは軽量で取り回しが良く、短時間の切替え作業を次々とこなせる点は大きな利点です。キッチンに立っている時間を短縮したい人には特に向いています。