家族みんなで使える DeLonghi の新定番コンベクションオーブンの実力を徹底検証
DeLonghiのコンベクションオーブン、 EO12562J-WN は、焼きムラを抑えつつ時短予熱を実現する点が魅力です。私が実際に触れて感じた第一印象は、シンプル操作と安定した焼き上がりの両立がとても自然であること。家族の食卓に合わせて、料理初心者でも手際よく使える設計が光ります。特に
外形寸法は幅490mm×奥行365mm×高さ240mm、重量は6.8kgとコンパクトながらも、庫内容量は<14L、2段調理が可能なので、同時進行のレシピにも対応します。温度調整は100~220℃と幅広く、オリジナルレシピブック付きという点も、料理のレパートリーを増やす助けになります。操作パネルは直感的で、タイマー機能と予熱の連携がスムーズ。日常の朝食から夕食まで、焼き物・グリル・トーストといった用途を一本化できる点が特長です。
安全設計にも力を入れており、加熱中の外筺体の温度管理が安定しています。使用時の静音性も高く、キッチンの家電群の中で占有スペースを大きく取りません。付属の深さ2cmトレイは、油はねを抑えつつ均一な仕上がりを狙える点が実用的。パンくずトレイや清掃性も考慮されており、日常的なメンテナンスが苦になりません。なお、製品保証はファミリー登録で3年保証が適用されるため、長期的な安心感も魅力の一つです。
以下の表は、実用面を分かりやすく比較するための簡易評価です。デザイン性から機能性、価格満足度、総合評価までを、星の数で示しています。
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★☆ |
| 価格満足度 | ★★★☆☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |
気になる点としては、庫内の奥行きが思ったより浅く、高さ方向に余裕を持たせたい場合には高さのあるオーブン料理には工夫が必要な場面があることです。また、二段調理を活用する際は、焼きムラを回避するための食材の配置を工夫する余地があると感じました。とはいえ、焼きムラの抑制と時短予熱の組み合わせは非常に魅力的で、朝食のトーストから夕食のローストまで幅広く対応します。
総じて、DeLonghiのこの機種は、日々の料理を楽に、そして安定して仕上げたい家庭に強くおすすめできます。シンプルな操作と使い勝手の良さ、付属のピザストーンとレシピブックが新しい料理の扉を開いてくれるでしょう。家族で過ごす時間を大切にする方に、ぜひ検討してほしい一台です。



