買ってはいけない?オーディオテクニカAT-LP7レビュー

買ってはいけない?オーディオテクニカAT-LP7レビュー

オーディオテクニカ レコードプレーヤー AT-LP7のレビュー

オーディオテクニカのレコードプレーヤー「AT-LP7」は、レトロなデザインと最新の技術が融合した魅力的な商品です。特に、1960~70年代の設計を継承したJ字型ユニバーサル式トーンアームが特徴的で、アナログ音楽ファンにはたまらないアイテムと言えるでしょう。

このプレーヤーは、接合楕円針VMカートリッジVM520EBを搭載しており、音質の向上に寄与しています。音の細部までクリアに再生されるため、懐かしいレコードも新たな発見をもたらしてくれます。また、ベルトドライブ方式の採用により、回転精度も非常に高く、安定した音質を楽しむことができます。

次に、プレーヤーの構造についてですが、20mm厚の切削ポリオキシメチレン(POM)製プラッターがしっかりとした重みを持ち、不要振動を抑制する40mm厚の高剛性MDFシャーシも非常に効果的です。これにより、音楽の再生中に発生する余計なノイズを最小限に抑えることができます。

ただし、気になる点もあります。例えば、インシュレーターは高さ調整機構を備えているものの、設置時の微調整には少し手間がかかることがあります。また、ダストカバーは着脱式ですが、カバーの取り外しが少し不便に感じることもありました。しかし、これらの点を差し引いても、全体的なパフォーマンスは非常に満足のいくものです。

以下は、このプレーヤーの評価表です:

| 評価項目 | 評価 |
|————–|————|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★☆ |
| 価格満足度 | ★★★☆☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |

このように、オーディオテクニカのAT-LP7は、デザインと性能の両方において優れたバランスを保っています。特にアナログ音楽の再生において、その魅力を最大限に引き出すことができる商品です。

音質やデザインにこだわる方には、自信を持っておすすめできるレコードプレーヤーです。音楽を愛するすべての人に、このプレーヤーを試してみてほしいと思います。

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