買ってはいけない?ONKYO K-505X(S)レビュー

買ってはいけない?ONKYO K-505X(S)レビュー

ONKYO K-505X(S) カセットデッキのレビュー

ONKYOのカセットデッキ、K-505X(S)は、音楽愛好者にとって魅力的なアイテムです。特に、アナログ音源にこだわる方には必見の製品です。以下では、このカセットデッキの特徴や使用感について詳しくレビューしていきます。

まず、デザインについてですが、K-505X(S)はシンプルでありながらもスタイリッシュな外観を持っています。205W×76H×278Dmmというコンパクトなサイズ感は、限られたスペースにもぴったり収まります。質量は2.6kgと軽量なので、持ち運びにも便利です。

次に、音質に関してですが、ONKYOの技術が光る部分です。ワウ・フラッターは0.1%(WRMS)と非常に低く、SN比は54dBという数値も、メタルテープを使用することでさらに良好な音質を実現します。周波数特性は30Hz~15kHzと広範囲にわたっており、低音から高音までバランス良く再生されます。これにより、音楽を聴く際の満足度は非常に高いです。

さらに、オートリバース機能が付いているため、カセットの裏面も楽に再生できる点は大きな魅力です。この機能により、音楽を途切れなく楽しむことができるのは、特に長時間のリスニングにおいて便利です。

ただし、気になる点もあります。例えば、消費電力が11Wとやや高めであるため、長時間使用する際には電気代も気になるところです。また、操作パネルが少し複雑に感じることがあり、初めて使用する方には戸惑うかもしれません。この点については、もう少しユーザーインターフェースが改善されるとありがたいですね。

ここで、K-505X(S)の評価をまとめてみました。

| 評価項目 | 評価 |
|————–|————|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★★ |
| 価格満足度 | ★★★☆☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |

全体的に見て、ONKYO K-505X(S)は高品質な音質と便利な機能を兼ね備えたカセットデッキです。特にアナログ音源に対する情熱を持つ方には、非常におすすめできる製品です。

ただし、電力消費や操作の複雑さがネックになるかもしれませんが、それを補うだけの音楽体験がこのデッキにはあります。レトロな音楽体験を楽しみたい方には、ぜひ一度手に取ってみてほしいアイテムです。音楽を愛するすべての人にとって、K-505X(S)はその期待に応えてくれることでしょう。

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