買ってはいけない?NEEWER RF1-Cレビューとその実力

買ってはいけない?NEEWER RF1-Cレビューとその実力

NEEWER マルコリングフラッシュ RF1-C のレビュー

NEEWERのマルコリングフラッシュRF1-Cは、撮影愛好者にとって非常に魅力的なアイテムです。このフラッシュは、特にマクロ撮影において優れたパフォーマンスを提供します。植物や昆虫、さらには小物の撮影に最適で、明るく均一な照明を実現します。では、具体的にどのような特長があるのか見ていきましょう。

まずはその【軽量・コンパクトなデザイン】です。368gというその軽さは、長時間の撮影でも疲れにくく、持ち運びが非常に便利です。広範囲での照明をカバーする80°の角度は、被写体に対して厳しい影を最小限に抑えることができ、ケラレも防げるため、マクロ撮影には必須のアイテムと言えるでしょう。

次に、フラッシュのモードについてですが、RF1-Cは3つのフラッシュモードを搭載しています。TTLモードでは自動で適切な露出を得られるため、初心者にも安心です。Mモードでは手動で発光量を調整でき、MULTIモードでは創造的なストロボ発光を楽しむことができます。これにより、様々な撮影シーンに対応できるのが大きな魅力です。

また、独立したA/Bフラッシュチューブの制御が可能で、これも非常に便利です。TTL/Mモードでは、8:1-1:1-1:8の発光比率を微調整できるため、画像のコントラストを細かく調整することができます。これにより、よりプロフェッショナルな作品を作り出すことが可能です。

以下に、評価項目を示します。

| 評価項目 | 評価 |
|————–|————|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★★ |
| 価格満足度 | ★★★☆☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |

フラッシュの出力は76Wsで、GN15のガイドナンバーを持ち、露出補正や露出ブラケットなどの高度な機能も充実しています。4xAAの三電池で駆動し、フラッシュリングは1/400-1/19300秒の閃光時間を持つため、瞬間的な被写体を捉えるのにも適しています。ただし、リサイクルタイムが0.1-2.7秒と幅広いため、連続撮影を行う際には少し注意が必要かもしれません。

さらに、アシストフォーカスライトが2つ搭載されており、10段階の明るさ調整が可能です。これにより、薄暗い環境でも焦点を合わせやすくなります。LCDスクリーンはシンプルで使いやすく、各種設定を簡単に行うことができるのも良い点です。

カラージェルフィルターが4色(白、赤、緑、黄色)付属しており、8つのレンズアダプターリングが同梱されています。これにより、さまざまなカメラレンズに対応可能です。ただし、RPとR50には対応していないため、購入前には互換性を確認することが必要です。

気になる点としては、全体的に機能が豊富であるため、初心者には少し扱いが難しいかもしれません。また、バッテリーの持ちが気になるところですが、外部バッテリーパックのCP-E4がサポートされているため、長時間の撮影には対応できそうです。

総じて、NEEWERのマルコリングフラッシュRF1-Cは、マクロ撮影を楽しむ方にとって非常に魅力的な製品です。軽量で使いやすく、高度な機能も充実しているため、撮影の幅が広がります。これからマクロ撮影を始めようとする方や、さらなるクオリティを求める方には、ぜひお勧めしたい商品です。

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