買ってはいけない?GODOX TT685II-Cレビュー!

買ってはいけない?GODOX TT685II-Cレビュー!

GODOX TT685II-C フラッシュストロボのレビュー

GODOXのフラッシュストロボ、【GODOX TT685II-C】は、特にCanonユーザーにとって非常に魅力的な選択肢です。このフラッシュは、さまざまな撮影シーンでその力を発揮し、プロフェッショナルな仕上がりを求めるフォトグラファーにとっては必須のアイテムです。以下にその特徴や使用感を詳しく紹介します。

まず、TT685II-CはCanon EOSシリーズとの互換性が非常に高く、5D Mark IIIや6Dなど、多くのモデルに対応しています。この点は、特にCanonユーザーにとって大きなメリットです。これにより、既存のカメラと組み合わせて簡単に使用することができ、撮影の幅が広がります。

次に、柔軟な回転機能がこのフラッシュの大きな魅力です。ランプヘッドは垂直方向に-7°から120°、水平方向に0°から330°まで回転可能で、様々なアングルからの撮影が容易に行えます。この機能により、特にライティングが重要なポートレート撮影や商品の撮影において、複雑なライティング条件にも対応できるのが非常に嬉しいポイントです。

では、ここで実際の評価を見てみましょう。

| 評価項目 | 評価 |
|————–|————|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★★ |
| 価格満足度 | ★★★☆☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |

デザインについては、シンプルでありながらもプロフェッショナル感が漂っています。手に持ったときのフィット感も良く、長時間の撮影でも疲れにくいのがポイントです。しかし、一部のユーザーからは操作パネルの使い勝手にやや不満があるとの声も聞かれます。特に初めて使用する方には、機能が多いために覚えるのに少し時間がかかるかもしれません。

機能性においては、TT685II-Cは優れた性能を発揮します。特に高速同期ストロボフラッシュや後幕同期機能は、クリエイティブな撮影を可能にします。また、TTLモードから手動モードへのリアルタイム変換機能であるTCM機能は、撮影中に瞬時に設定を変更することができ、非常に便利です。

フラッシュカバレッジに関しても、レンズの焦点距離に応じて自動/手動のズームモードが選べるため、撮影シーンに合わせた最適なライティングが実現できます。特に、焦点距離が20〜200mmの範囲でのフラッシュカバレッジは、幅広い撮影条件に対応できるため、非常に効果的です。

最後にホットシューのアップグレードについてですが、迅速な取り付けと取り外しが可能で、ストレスフリーな使用感を実現しています。これにより、撮影現場でのスピード感が増し、効率的に作業を進めることができます。

全体として、GODOX TT685II-Cは非常に優れたフラッシュストロボであり、多くのユーザーにとって信頼できるパートナーとなることでしょう。ただし、操作性に関しては初心者には少し難しい部分もあるため、使用する前にマニュアルをしっかりと確認しておくことをお勧めします。これを踏まえて、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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