使ってはいけない。アットイングリッシュ・オンライン英会話スクール。その実態とは。

私は語学学習を人生の一部として捉えています。
現在、英語とスペイン語の二つの言語を学んでおり、それぞれにかなりの時間をかけて真剣に取り組んできました。毎日「これだけはやろう」と決めた目標やルーティンを設定し、少しずつ着実に進展を図っています。

私の現在の実力はまだまだ理想的なレベルには達していませんが、それでもクラウドワークスのような副業サイトで、常に英語やスペイン語を使ったプチ仕事を探し続けています。報酬は非常に少ないのですが、語学を使って1円でも稼げることはとても嬉しいことであり、さらに勉強にも大いに役立つため、お金のことを考えずに積極的に挑戦しています。このような活動は私のやる気を引き出す要因ともなっています。ただし、実際にはほとんど採用されることはありません。

スペイン語は他の言語に比べてマイナーなため、競争相手も少ないようで、時には少し成果を上げることもできるのですが、英語に関しては全く採用された経験がありません。やはり英検やTOEICなど、履歴書に記載できる資格を持っていないことが大きな理由でしょう。その職に応募する人は数多くいるでしょうから、競争が激しいのは当然のことです。ただ、もし採用される機会があった場合には、発注者に迷惑をかけないように考慮し、慎重に受注しなければならないと考えています。最近、英検の3級やスペイン語のDELEのA2レベルから、地道に受験を検討すべきではないかと思い始めています。

そんな中、先日興味深い仕事に応募した際、いいところまで行ったんですよ。結果としては不採用となってしまいましたが、日本語のコミックをスペイン語に翻訳するという仕事でした。とても面白そうな内容ですね。とりあえず無報酬でのトライアル、オーディションのようなものに取り組んでみました。
物語の内容は、孤児院にいる子供たちと先生が敵と戦うというものでした。

コミック自体には特別な魅力を感じなかったものの、翻訳の作業は非常に楽しめました。例えば「孤児院」という単語はスペイン語で「Orfanato」と表現されますが、こうした関連する語彙に触れることで語学の楽しさを実感できたと感じました。不採用の理由は不明ですが、私の推測では、「ネイティブの読者にとって面白くない」と思われたのか、または「ネットの辞書を使用したのが明白であった」ためではないかと思います。

前者に関しては、このハードルは非常に高いですね。単に勉強するだけでなく、実際の生活の中で生きた外国語を学ぶ必要があるということですから、現地に住むことが最も効果的なアプローチかもしれません。また、後者に関しては私の実力不足や語彙力の不足が影響していると考えています。これを今後の努力につなげていきたいと思っています。

お仕事での英語。外国語を使う場面は多く存在すると思います。私のような気楽な立場であればまだしも、企業内での使用となると責任が重大でシビアなものになるでしょう。「間違えました」「わかりません」という言い訳では済まされないのです。そのため、中級以上の方に向けた学習プラットフォームを探し、今回はアットイングリッシュ・オンライン英会話スクールについて、そのメリットとデメリットを調査し、皆さんにお伝えしたいと思います。ビジネスで英語や外国語を使用する、または学んでいる中級・上級の方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

アットイングリッシュとは。

2003年に設立されたビジネス英会話専門のオンライン英会話スクールです。対象は英語中級以上の社会人となっており、「興味とやりがい、そして学びの喜び」をコンセプトに掲げています。まさに私が求めている内容にピッタリ合致していますね。

プログラムは「ジェネラルコース」と「ビジネスコース」の二つに分かれており、「ジェネラルコース」は日常会話レベルの基礎力を目指すものであり、一方「ビジネスコース」はビジネス英語に特化した内容で、電話応対、プレゼンテーション、交渉術、面接など、実践的なカリキュラムが組まれています。

アットイングリッシュのメリット

■ネイティブ講師のクオリティが高いという評判が広がっており、通常、オンライン英会話スクールではコスト削減のためにフィリピン人講師が多く採用されがちですが、ネイティブ講師の発音や英語のリズム、文化的な習慣は非常に役立つことが多いです。先生方は生徒をしっかりと褒めてくれるため、自信がつくとの声も多く聞かれます。
■また、フィリピンではなく西洋のビジネス習慣を学ぶことの重要性も実感できます。

アットイングリッシュのデメリット

■平日の開講時間は夜7時から深夜0時まで、土日も朝9時から午後1時までと非常に短いです。自宅で仕事をしている方も多いでしょうし、私のように自営業の方も少なくないと思いますので、これでは利用しづらいと感じました。会社勤めの方にとっても、平日の業務後は疲れているため、土日にレッスンを受けたい人も多いでしょう。
■さらに、Skypeを使う環境が整っていない方や、Skypeが苦手な方も一定数存在します。電話受講も可能ですが、その場合は月額料金が1,000円以上上がってしまうので、注意が必要です。

まとめ

アットイングリッシュは、そのコンセプトと肝心のレッスン内容が素晴らしいと感じましたが、レッスンの受講時間が非常に限られているため、申し込みを断念せざるを得ないのがとても残念です。どのスクールも優秀な講師を確保することに苦労しているようで、講師の質を保ちながら、24時間いつでもレッスンが可能というのは難しいのかもしれません。逆に言えば、24時間対応の格安レッスンを謳っているスクールは、講師のレベルが低い可能性が高いとも言えます。