日々のルーチンとして実施されるお風呂掃除ですが、浴室全体を徹底的に洗浄するとなると、思いのほか手間がかかる作業であることに気づくかもしれません。
もっと簡単にお風呂の汚れを取り除きたい！
そんなお悩みを抱える方にぜひご紹介したいのが「バスブラシ」です。加えて、選ぶ際に避けるべきバスブラシについても詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
バスブラシにはどんな種類があるの？
こちらは持ち手がついているタイプのブラシで、使い勝手が良く、細かな部分にも簡単にアクセスできるという特長があります。
そのため、浴室の床の隅や排水口、蛇口周りといった細かい汚れをしっかりと取り除くことが可能です。
こちらは長い柄を持つスティックタイプのブラシで、壁や天井など、手が届きにくい部分の掃除が容易に行えます。
特に、浴槽の掃除に関しては、浴槽の中に入ることなく立ったままで掃除ができるという点が大きな魅力です。
このタイプはブラシ部分が電動で動くため、力に自信のない方でも簡単に取り扱うことができるという利点があります。
また、電動タイプには異なる種類のブラシが複数付属していることが多く、使用する目的に応じて最適なブラシを選ぶことができるのも大きなメリットです。
バスブラシの毛には様々な種類がありますが、一般的に毛の素材としてポリプロピレンがよく利用されています。
ポリプロピレンは、耐薬品性、耐摩耗性、耐衝撃性、さらに軽量性を兼ね備えた非常に強靭で傷がつきにくい汎用樹脂の一種です。
毛が硬いほど、頑固な汚れを落としやすくなりますが、床や浴槽の材質によっては傷をつける可能性があるため、使用時には十分な注意が必要です。
一方で、毛が柔らかいブラシの場合は、床などに傷をつけるリスクが少ないものの、頑固な汚れを取り除くのは難しくなります。
ブラシの形状も多岐にわたります。先端が尖っているものや全体が丸いものなどがあり、浴室の隅々を洗う際の使いやすさを考慮して選ぶ必要があります。
避けるべきバスブラシ
これまでバスブラシの種類についてお話ししてきましたが、次に購入時に気をつけるべきポイントをいくつかお伝えしたいと思います。
スティックタイプのブラシを選ぶ際には、特に柄の部分の耐久性が非常に重要な要素となります。
例えば、折りたたみ可能で収納が容易な製品や軽量を謳っているものの中には、購入後すぐに柄が折れてしまう場合があるため、注意が必要です。
スティックタイプを購入する際には、必ず商品レビューなどを確認し、耐久性について事前に調査することを強くお勧めします。
ブラシの形状が四角かったり、先端が尖っているものの中には、隅を掃除する際に浴槽や壁に先端が当たり、洗いにくさを感じたり、ブラシが隅に届かないことがある場合があります。
浴室の細かい部分の汚れをしっかりと落としたい方は、ブラシのサイズが大きすぎないものを選ぶか、小回りの利く小さいサイズのものを別途購入することをお勧めします。
毛が柔らかいタイプのブラシには、使用後の水切れが悪い商品が存在します。
水切れが悪いと、使用後に乾かす場所に悩むことになったり、浴室掃除後のブラシを手で直接しぼらなければならず、非常に手間がかかってしまいます。そのため、水切れが悪いバスブラシは避けた方が賢明です。
バスブラシの商品説明には、「洗剤不要」といったフレーズがよく見られますが、実際にはほとんどのケースにおいて洗剤は必要です。
もし毎日水を拭き取っているカビや汚れの少ない浴室であれば、ブラシの力だけで掃除が可能なこともあるかもしれません。しかし、「洗剤不要」と記載されている商品には、多くの場合「洗剤なしでは汚れが落ちない」というネガティブなレビューが寄せられています。
もちろん、購入者の浴室の状態にも依存しますが、そのような商品に過度な期待を寄せるのは避けた方が良いでしょう。
おすすめのバスブラシ
さて、ここからは筆者が特におすすめしたいバスブラシをいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください！
壁や天井など高い場所の掃除にはこちらのバスブラシが非常に適しています。
スティックタイプであり、高所も楽々と掃除でき、力を入れてもぐらつくことが少ないという特長があります。
さらに、柄の長さを調整することができるため、長すぎて使いにくいといったこともありません。ただし、ヘッド部分は回転しないため、普段回転式のものを使用している方には少し不便に感じるかもしれません。
ポチップ立ったまま床を掃除したい方にはこちらのブラシを強くおすすめします。
ブラシが硬めで、ゴシゴシと力を入れて洗うことができ、汚れもスムーズに落とせます。
さらに、先端部分は交換可能で、長期間使用できるという点も嬉しいポイントです。
ポチップ特定の汚れをピンポイントで掃除したい場合には、こちらのハンディタイプが最適です。
手の形にフィットし、軽い力でこすりやすいという特長があります。
ただし、広範囲の掃除には向いていないため、浴室が広い方は大きめのバスブラシと併用することをお勧めします。
ポチップこちらは、排水溝や蛇口周りなどの細かい部分を掃除するのに非常におすすめです。
ブラシ部分が細長く、隙間に入りやすい設計で、非常に使いやすいです。
さらに、持ち手の部分をS字フックなどに引っ掛けて吊るして収納することができるのも非常に便利です。
まとめ
バスブラシに関する情報は以上となりますが、いかがでしたでしょうか？
この記事がバスブラシ選びの参考になれば幸いです。毎日の面倒なお風呂掃除が、少しでも楽しく、効率的になることを心より願っています♪
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