大切な恋人に対して誕生日やクリスマスのプレゼント、さらには特別な記念日を祝うためにジュエリーやアクセサリーを贈ることを考えている男性は多いことでしょう。しかし、時折耳にする話として、「4℃(ヨンドシー)のジュエリーを選ぶべきではない」「THE KISS(ザ・キッス)のペアリングを贈ったカップルは別れてしまう」といった、疑わしい噂が存在します。これらの噂に対して、心配する必要は全くありません。そのようなことは決してありませんので、安心してください!
とはいえ、贈る相手の年齢や趣味、嗜好に応じてブランドを選ぶ際に誤ってしまうと、相手が喜んでくれなかったり、身に付けてくれなかったり、さらには最悪な場合には幻滅させてしまう可能性も残念ながら否定できません。心を込めて選んだプレゼントですから、せっかく渡すのなら、喜んでもらいたいですし、その瞬間を素敵な思い出にしたいものですよね。
そこで今回は、失敗しないためのジュエリーやアクセサリーの選び方、さらにお相手に応じて避けるべきジュエリーの情報をご紹介いたします。
ジュエリー・アクセサリーの種類について
ジュエリーやアクセサリーのプレゼントを選ぶ際にまず気になるのは、「どのジュエリーを贈るべきか?」という点です。ジュエリーの種類によって価格帯が異なるため、予算を抑えたい方にとってはジュエリー選びが特に重要なポイントとなります。この項目では、さまざまなジュエリーやアクセサリーの種類とその特徴について詳しくご紹介します。
ジュエリー・アクセサリーの種類その①:リング(指輪)
恋人へのプレゼントとしての定番アイテムと言えば、指にはめるリングです。価格帯は1万円から数十万円までと非常に幅広く、日常的に身に着けるアイテムであるため、安価なものだと素材によっては変色や劣化のリスクがあることに注意が必要です。また、指輪にはサイズ(号数)が存在するため、サプライズで渡すことを考えている場合、相手の指のサイズを事前にしっかり把握しておく必要があります。
プレゼントの中でも難易度が高い指輪ですが、一緒にお店に出かけて購入することで、サイズの違いやその他のトラブルを未然に防ぐことができ、さらにお手入れに関するアドバイスも受けることができるので、安心です。もし不安な方がいれば、恋人と一緒に買いに行くことを強くお勧めします。
ジュエリー・アクセサリーの種類その②:ネックレス
ネックレスも、リングと並んで人気の高いプレゼントの選択肢です。リングと同様に、素材や使用されている宝石、ブランドによって価格帯はさまざまですが、小ぶりなものであれば、同じ素材やブランドでもリングよりも手頃な価格で購入できる可能性が高いです。女性用のチェーンの長さは一般的に40cmから50cmの範囲が主流であり、華奢な印象を持たせたい場合は40cmから45cmを選び、少し長めが好みであれば50cmを選ぶと良いでしょう。
デコルテ(鎖骨)が見えるような服を好んで着る方や、タートルネックなどの服の上からネックレスをつけることが多い方、またカジュアルなTシャツなどを好む方には、特に少し長めのネックレスがおすすめです!
ジュエリー・アクセサリーの種類その③:ブレスレット
すでにお気に入りのリングやネックレスを持っているお相手へのプレゼントには、ブレスレットがとても適しています。ブレスレットには、ネックレスのようなチェーンタイプと、全体が金属の輪になっているバングルタイプの2種類があります。チェーンタイプはバングルタイプに比べてシンプルで華奢なデザインのものが多いため、予算や相手の服装スタイルに合わせて選ぶことをお勧めします。腕時計との重ね付けも可愛らしいため、周囲と被りたくないという方にはブレスレットを贈るのも良い選択肢です。
ジュエリー・アクセサリーの種類その④:ブランドブローチ
最近、特に人気が高まっているのが、ブランドのロゴなどがデザインにあしらわれたブローチです。恋人には一生使えるようなプレゼントを贈りたいが、高級ブランドのリングやネックレスは手が出しにくいとお考えの方には、ブランドブローチを贈るのが特に良い選択です。数万円台から手に入る商品が多いため、初めてのハイブランドデビューにもぴったりです。
ジュエリー・アクセサリーの種類その⑤:ピアス・イヤリング
ピアスやイヤリングは、何個持っていても困らないアイテムとしてプレゼントに適しています。ただし、注意が必要なのは、女性によってはピアスの穴が開いていない場合や、イヤリングが苦手な方もいるため、サプライズで贈る場合でも、事前にさりげなく確認することをお勧めします。シンプルなデザインのものは洋服に合わせやすいので、女性のファッションに自信がない方にもピアスやイヤリングはプレゼントとして非常におすすめです。
プレゼントにおすすめのブランドとは?価格帯別にご紹介!
ジュエリーやアクセサリーのプレゼントは、選ぶべきアイテムが多様であることが理解できるでしょう。ジュエリーの種類を決めた後は、次にどのショップ(ブランド)で購入するかを考える必要があります。この項目では、予算ごとにおすすめのブランドをいくつか挙げていますので、ぜひブランド選びの参考にしてください。
低価格帯(数千円~数万円)のジュエリー・アクセサリーブランド
- 4℃(ヨンドシー)
- THE KISS(ザ・キッス)
- Jeulia(ジュリア)
- ete(エテ)
- BLOOM(ブルーム)
- NOJESS(ノジェス)
これらのブランドは、数千円からリングやネックレスを取り扱っているため、学生カップルや予算を抑えたい方に特におすすめです。
中価格帯(数万円~100,000円)のジュエリー・アクセサリーブランド
- STAR JEWELRY(スタージュエリー)
- AHKAH(アーカー)
- Vendome Aoyama(ヴァンドーム青山)
こちらのブランドは、リングやネックレスの平均価格が数万円程度であるため、経済的に余裕のある20代から30代の社会人カップルに特におすすめです。
高価格帯(100,000円~)のジュエリー・アクセサリーブランド
- TIFFANY & Co.(ティファニー)
- Bvlgari(ブルガリ)
- CHANEL(シャネル)
- Cartier(カルティエ)
この価格帯になると、結婚指輪や婚約指輪を扱っているブランドも多く見受けられます。特別な記念日やプロポーズなどにぴったりなプレゼントです。
年齢層別・買ってはいけないブランド
ここまで紹介してきたように、多くの種類のブランドが存在し、予算が決まっているのに、どのブランドを選べば失敗することがないのか分からない…と悩んでいる方も多いでしょう。そこで、これからお相手の年齢層別に避けるべきブランドの特徴について詳しくご紹介いたします。
10代女性へ贈るプレゼントに買ってはいけないブランド
お相手が10代の場合、必ずしも高価なハイブランドのジュエリーを贈る必要はありません。経済的に余裕があればハイブランドでも問題ありませんが、学生カップルの方は「4℃(ヨンドシー)」や「THE KISS(ザ・キッス)」、「ete(エテ)」などのリーズナブルな価格帯のプレゼントでも喜ばれる可能性が高いです。
20代~30代女性へ贈るプレゼントに買ってはいけないブランド
20代から30代のお相手に贈る場合は、価格帯よりも「普段使いできるデザインかどうか?」を重視して選ぶのが良いでしょう。低価格帯のブランドの中でも、ハートなどのモチーフは避け、大人っぽいデザインのアイテムを選ぶことで、より喜んでもらえる可能性が高まります。また、経済的な余裕があれば、ハイブランドのアイテムを選ぶと喜ぶ女性が多いでしょう。
40代以上の女性へ贈るプレゼントに買ってはいけないブランド
大人の女性にプレゼントを選ぶ際には、安価なブランドは避けるのが賢明です。最低でも数万円からの価格帯を選ぶことが望ましいです。また、同じハイブランドであっても、「TIFFANY & Co.(ティファニー)」のように可愛いデザインのものよりは、年齢を重ねても使いやすいデザインを扱っているブランドから選ぶのが最適です。
まとめ
この記事では、女性へのプレゼントとして贈るジュエリーやアクセサリーの選び方、さらに避けるべきブランドの特徴について詳しくご紹介しました。お相手の年齢に応じた予算設定を行い、心を込めて選ぶことで、大きな失敗を避けることが可能です。ぜひ本記事を参考にして、お相手に喜ばれる素敵なプレゼントを選んでみてくださいね。
コメント