「買うのが当たり前」ではない!!ひな人形や五月人形を買ってはいけない理由とは?

子供が誕生すると、初めての節句を迎える際に、ひな人形や五月人形、兜などの購入を自然と検討する方が多いのではないでしょうか。

また、特におじいちゃんやおばあちゃんからのプレゼントとして贈られるケースもよく見られますね。

筆者が幼少期に過ごした実家には、7段の大きなひな人形が飾られていた記憶があります。

その光景は、今でも非常に素晴らしい思い出として心に残っています。

しかし、最近では立派なひな人形や五月人形、兜を購入しない家庭が増えているのも事実です。

実際、我が家でも大きくて豪華なものは購入していませんし、周囲の友人たちの中には、購入したことを後悔している人が何人かいます。

もし、購入を迷っている方がいれば、この記事を参考にして再度考えてみてください。

ひな人形や五月人形、兜などを購入しない理由

筆者の家庭でも、息子が生まれたときには立派な五月人形や兜、また娘が誕生した際には豪華なひな人形の購入を真剣に考えました。

しかし、最終的には購入には至りませんでした。

今振り返ると、買わなくて本当に良かったと思っています。

その理由について詳しくお伝えします。

飾るのが手間

まず、飾る作業が非常に手間がかかるという点が挙げられます。

人形が重いため、出して並べるだけでもかなりの労力を要します。

筆者の実家にあった7段のひな人形を飾るためには、まず棚を作るところから始めなければならず、半日以上をかけてようやく飾り付けが完了した記憶があります。

飾るためのスペースが必要

さらに、飾るためにはそれなりのスペースが必要になります。

小さな子供がいる家庭では、安全な場所や手の届かないところに飾ることを考慮しなければならないのです。

我が家では第一子が誕生した当初、1LDKのマンションに住んでいたため、飾るスペースがないという問題に直面しました。

収納スペースの確保が必要

イベント用の物は、飾っておく期間が1、2ヶ月程度ですよね。

つまり、それ以外の10ヶ月以上は収納しておかなければならないということです。

そのため、収納スペースを確保する必要があります。

我が家では、大きな収納ケースを置くスペースを作るのが難しいと感じました。

管理が難しい

そのまま収納しておけば良いというわけではなく、虫や湿気、ホコリ対策も必要です。

そのような管理が得意な方には問題ないかもしれませんが、筆者の場合は片付けが面倒になることが予想されたため、躊躇しました。

処分が手間

購入する際には処分について考える人は少ないかもしれませんが、これも意外に大きな問題です。

人形の場合、簡単にゴミ袋に捨てるわけにもいきませんよね。

また、『子供が生まれた際に購入したものだから』という思い出が詰まっているため、飾らなくなった後も保管し続けてしまい、結果として収納スペースを占拠する可能性もあります。

もし購入するなら!おすすめは?

これまで、立派なひな人形や五月人形、兜を無条件に購入しない理由について述べてきました。

しかし、可愛い我が子の成長を祝うイベントは、やはり大切にしたいものです。

最近では、とてもコンパクトで可愛らしい商品がたくさん販売されています。

いくつかおすすめの商品をご紹介します。

ひな人形のおすすめ

こちらは、しっかりと10人揃ったひな人形ですが、奥行きがわずか18cmというコンパクトさが魅力です。

人形の表情が苦手という方にも、このデザインならほのぼのとした雰囲気で可愛らしく飾ることができます。

こちらは木製のひな人形で、子供と一緒に楽しみながら飾ることができ、収納もコンパクトで優れています。

こちらは、タペストリーです。

壁に飾るだけで、部屋が一気に明るくなり、イベント感が増しますね。

飾るのも片付けるのも非常に楽です。

五月人形、兜、鯉のぼりのおすすめ

こちらは優しい色合いの兜です。

とても可愛らしい印象を持っています。

奥行きはわずか21cmなので、ちょっとしたスペースにも飾れるのが嬉しいポイントです。

こちらは木製の五月人形です。

インテリアとしても非常に素敵ですね。

さらに、こちらは磁石を使って簡単に6種類の武将の鍬形(くわがた)に付け替えたり、刀を違うものに持ち替えることができるのが魅力です。

子供の日には、やっぱり鯉のぼりが欠かせません。

五月人形と兜をご紹介したので、鯉のぼりのタペストリーもおすすめします。

こちらも壁に飾るだけで、一気にイベント感が高まりますね。

まとめ

ひな人形や五月人形、兜を購入することが当たり前だと思い込み、何の疑問も抱かずに買ってしまうと、後々後悔することがあるかもしれません。

実際に、筆者の友人たちからも以下のような意見をよく耳にします。

自分が子供の頃に家にあったから、当然のように立派なケースに入ったひな人形を買ったが、飾ると部屋が狭く感じるため、もう少し考えてから購入すればよかった。
第一子の初節句で思い切って買ってしまったため、性別が異なる第二子にも同じくらい立派なものを購入しなければ可哀相だと感じ、結果的に収納に困っている。
両親(自分の親や配偶者の親)が購入してくれたのでありがたく受け取ったが、置くスペースとしまうためのスペースについて考えていなかった…。

もちろん、デメリットだけではありません。

ひな祭りや子供の日の行事を楽しんだり、子供にとって素敵な思い出として残ったりすることもあります。

ただし、立派で大きな飾りである必要は必ずしもありません。

他の方法でも、心を込めたお祝いをすることは十分に可能です。

もし購入を検討する際には、ぜひ自分や家族のライフスタイルに合ったサイズやデザインのものを探してみてください。

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