骨格ストレートの人が買ってはいけない服【女性編】

今回は、骨格ストレートタイプの方に向けて、服を選ぶ際に気を付けるべきポイントについて詳しく解説いたします。

自分の骨格タイプをもう一度確認したい
太って見えることが頻繁にある
服を選ぶ際の注意点が分からない

この記事をお読みいただければ、あなたにぴったりの服を選ぶための基準が明確に理解できるようになるでしょう♪

記事の前半部分では「骨格タイプ別の特徴」を、後半では「骨格ストレートさんが苦手な服と得意な服」の情報をお届けします。

骨格タイプを知ることのメリット

最近では、骨格診断を受ける人が増えてきていますが、あなた自身の骨格タイプについてはご存知でしょうか?

骨格タイプを理解することで、さまざまな利点が得られます。

それでは、骨格タイプを知ることによって得られる具体的なメリットをいくつかご紹介します。
・スタイルが良く見える服を選ぶことが容易になる
・洗練された印象を持つことができる
・ファッションを楽しむことができるようになる
・ファッションに対する興味が湧く
・女性らしい印象を持つことが可能になる

自分の骨格タイプをしっかりと理解しよう

骨格タイプは大きく分けて4種類存在します。

自分は骨格ストレートだと考えていたけれど、実際にはナチュラルタイプだったということもありますので、ぜひ確認してみてください。

骨格ストレート

上半身に重心が置かれる骨格で、日本人に最も多く見られるタイプだと言われています。

骨格ストレートの方には、次のような特徴があります。

・筋肉がつきやすい体質
・首の長さが比較的短め
・バストからウエストまでの距離が近い
・腰の位置が高めに感じられる
・鎖骨があまり目立たない
・横から見たときに体に厚みが感じられる

一言で言うと、骨格ストレートの方はシンプルで洗練された服装が得意です

骨格ウェーブ

下半身に重心がある骨格で、柔らかい質感を持つことが多いです。

骨格ウェーブの方の特徴は以下の通りです。

・脂肪がつきやすく、筋肉が付きにくい
・ウエストの位置が低めに感じられることが多い
・横から見ると体が薄めに見える
・首が長めであることが多い
・バストからウエストまでの距離が長め
・指が細く見える傾向がある

骨格ウェーブの方は、女性らしい柔らかい素材のファッションが得意です

骨格ナチュラル

重心が安定している骨格で、身体の凹凸感が少ないタイプです。

骨格ナチュラルの方には、以下のような特徴があります。

・首が長めである
・肩や膝などの関節が大きく、存在感がある
・手足が大きめに見える
・筋肉や脂肪がつきにくい体質
・お尻が平面的であることが多い
・鎖骨がはっきりと出ている

骨格ナチュラルの方は、カジュアルな服装が得意です

骨格ミックス

「ストレート×ナチュラル」や「ウェーブ×ナチュラル」など、複数の特徴を持つタイプの方もいらっしゃいます。

例えば、「横から見たときに体に厚みがある」×「お尻が平面的」であれば、「ストレート×ナチュラル」の要素が同時に含まれることになります。

このようにミックス型だと、一見服選びが難しいと感じるかもしれませんが、安心してください。

上半身と下半身を分けて考えることで、服選びがずっと楽になります。

骨格ストレートさんが注意すべきポイント

骨格ストレートの方が特に苦手な服にはいくつかのポイントがありますが、今回はその中から特に重要な5つのポイントを選んでご紹介いたします。

「せっかく買ったのに似合わなくて、まだ一度も着ていない」「着膨れしてしまう」などの経験がある方へ、ここでお伝えする5つのポイントの中にその原因が隠れているかもしれません。

ハイネック

骨格ストレートの方は、ハイネックやクルーネックのように首が詰まったデザインが苦手です

首が詰まっていると、見た目が窮屈に感じられたり、がっしりとした印象を与えてしまいます。

とはいえ、ハイネックのトップスを着用したいシーンもあるでしょう…。

その際には、折り返しのないハイネックを選ぶことをお勧めします。

きちんと立ち上がるネックであれば、すっきりとした印象に仕上げることが可能です。

オーバーサイズ

元々上半身に重心があるため、オーバーサイズを着ると、だらしない印象を与えることが多いです。

そのため、自分が理想とする着こなしができなかった経験をお持ちの方もいるかもしれません。

特に、胸のある方はオーバーサイズに注意が必要です。

胸のボリュームがあると、胸から下にそのまま落ちてしまうため、着太りの原因にもなります。

装飾のあるトップス

骨格ストレートの方は、装飾のついたトップスが非常に苦手です

装飾があることで、体がさらに大きく見え、上半身の厚みが際立ってしまうからです。

例えば、大きなリボンやフリル、ペプラムなどが該当します。

特に注意が必要なのは、肩や胸にフリルがついているアイテムです…。

冬場は重ね着をすることが多いため、ガンダムのような印象にならないように気を付ける必要があります。

ニット素材

ニット素材の服は、肩幅を強調したり、ウエスト周りのシルエットを隠してしまう原因になります。

特に注意が必要なのが目の粗いニットです。目が粗いものは、着膨れを引き起こすことがあります。

さらにベロアやツイードなど、素材自体にクセのあるものも骨格ストレートの方には不向きな素材です。

服の素材によって見え方が大きく変わるため、骨格ストレートの方は素材選びに特に留意することが重要です。

小さい柄

骨格ストレートの方は、小さな柄や曲線的な柄が苦手です

既に骨格自体にメリハリがあり、華やかな雰囲気を備えているため、小柄や曲線的な柄を着用することで、元のシルエットが崩れてしまうことに注意が必要です。

骨格ストレートさんにおすすめの服

ここまで、骨格ストレートの方が苦手とする服について詳しく見てきました。

ここからは、骨格ストレートの方に特におすすめの服についてご紹介いたします。

自分に似合う服がわからないという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

デコルテが開いているトップス

できるだけデコルテが開いたトップスを選ぶよう心掛けましょう。

骨格ストレートの方は、首が短く見えることがあるため、肌を見せることでスッキリとした印象を与えることが重要です。

例えば、VネックやUネック、スクエアネックなどは相性が抜群ですよ♪

オフショルダーネックのように肩まで肌が出るスタイルは、骨格ストレート特有の肉厚感を強調してしまい、逆効果になりやすいので注意が必要です。

ジャストサイズ

サイズはジャストサイズを選ぶことが不可欠です。

その理由は、小さめのサイズを選ぶと、ストレート特有の肉厚感が際立ってしまうからです。

逆に、大きめのサイズを選ぶと、これまでお伝えしたようにだらしない印象を与えることになります。

ただし、ジャケットなどのアウターに関しては、大きめでもだらしなく見えにくいというメリットがありますよ♪

シンプル

骨格ストレートの方は、肌にハリや弾力があり、存在感があるため、シンプルなデザインが特に似合います。

例えば、肩や腕にボリュームがあるデザインや膨らんでいる袖のトップスを着ると、全体的にがっしりとした印象を与えてしまうことになります。

そのため、装飾のない無地のシャツなどがおすすめです

シャツやレザー素材

骨格ストレートの方は、シャツが非常に似合います。

しっかりとした服装が得意なのが、ストレートの方の魅力ですね♪

シャツを着る際は、一番上のボタンを開けて首元をスッキリさせることをお勧めします。

また、レザー素材もストレートの方にぴったりの素材の一つです。

ハリや弾力がある肌質なので、シルクやコットン、レザーといった高級感のある素材がマッチします

これらの素材を選ぶことで、上品な女性を演出することができるでしょう。

大きな柄

水玉模様や花柄、チェック柄などの柄物を選ぶ際には、遠目からでもしっかり分かる大きな柄が似合います。

色のコントラストがはっきりしたものが似合うため、華やかなファッションを楽しむこともできます。

さらに、ストレートの方は縦のラインを意識することがポイントです

例えば、ストライプは非常に強みを生かせる柄として知られており、メリハリのある印象を崩さずに、綺麗な縦ラインを演出することができるでしょう。

まとめ:骨格を活かした服選びをしよう!

最後までお読みいただき、心から感謝申し上げます。

ここで、これまでの内容を簡単におさらいしておきましょう。

◎骨格タイプを知ることによるメリット
→スタイルが良く見える服を選べる/洗練された印象になる/ファッションを楽しめる/
ファッションに興味を持つ/女性らしい印象を持つことができる

◎自分の骨格タイプをしっかり把握しよう
→骨格ストレート/骨格ウェーブ/骨格ナチュラル/骨格ミックス

◎骨格ストレートの方が注意すべきNGポイント
→ハイネック/オーバーサイズ/装飾のあるトップス/ニット素材/小柄

◎骨格ストレートの方におすすめの服
→デコルテが開いているトップス/ジャストサイズ/シンプル/シャツやレザー素材/大きな柄

さまざまなことをご紹介してまいりましたが、最も重要なのは自分自身らしい服を着ることです。

骨格に合わないからといって、絶対に着てはいけないというわけではありません。

自分の好みに合った服を、どのように工夫すれば骨格を活かしたファッションが実現できるかを考えることが大切です。

服の選び方に悩んだ際には、ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。

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