買ってはいけない?SONY MDS-JB920レビュー!

買ってはいけない?SONY MDS-JB920レビュー!

SONY ソニー MDS-JB920 ゴールド ミニディスクデッキのレビュー

音楽愛好者にとって、音質は何よりも重要です。そんな中、SONYのミニディスクデッキ、MDS-JB920は、その先進的な技術と魅力的な機能で注目を集めています。今回は、このデッキの特徴や実際の使用感をレビューします。

まずは、音質についてです。このデッキは、音声圧縮技術ATRACのフォーマットを最大限に活かすために、ATRAC用第4.5世代DSPを採用しています。これにより、高域の再現性や自然な音の広がり感が向上しています。実際に音楽を再生してみると、非常にクリアで落ち着いた音質を体験できます。

また、D/A変換部には、ソニーのESシリーズのCDプレイヤーで採用されているカレント・パルスD/Aコンバーターが使用されており、その成果は明らかです。サンプリングレートコンバーターも搭載されており、異なるサンプリング周波数を自動で変換してくれるため、さまざまな音源を問題なく楽しむことができます。

次に、機能性についてです。このミニディスクデッキは、ピッチコントロール機能やミュージックシンクロ機能、さらにはタイムマシン録音機能を搭載しています。特に、タイムマシン録音機能は、録音ポーズ状態でボタンを押すことで、最大6秒前の音を遡って録音できるため、思い出の瞬間を逃すことがありません。これらの機能は非常に便利で、音楽制作や録音においても力を発揮します。

| 評価項目 | 評価 |
|————–|————|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★★ |
| 価格満足度 | ★★★☆☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |

デザインについても触れておきましょう。ゴールドのボディは高級感があり、インテリアとしても映えます。操作パネルも見やすく、直感的に使えるデザインが施されています。ただし、若干の重さがあるため、持ち運びには注意が必要かもしれません。

気になる点としては、デジタル録音に関して、SCMS(シリアルコピーマネージメントシステム)により、1世代に限り可能で、2世代以降のデジタル録音ができない点です。これは、音楽のアーカイブを考えると少し制約になるかもしれません。また、操作音がやや大きく感じることもあり、静かな環境では気になるかもしれません。

総じて、SONYのMDS-JB920は、音質、機能性ともに非常に優れたミニディスクデッキです。特に音楽制作や録音を楽しむ方には、その魅力が存分に伝わることと思います。音楽愛好者にはぜひ一度試してほしい一品です。音楽を愛するすべての人にとって、素晴らしい体験を提供してくれるデッキです。

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