Pioneer パワードサブウーファー TS-WH500Aのレビュー
最近、車の音響をアップグレードしたくて、Pioneer パワードサブウーファー TS-WH500Aを購入しました。このサブウーファーは、コンパクトなサイズながらも、非常に力強い低音を提供してくれます。以下に、その特徴や使用感について詳しく述べていきます。
まず、外形寸法が340mm(W)×60mm(H)×250mm(D)という薄型設計で、質量もわずか4.5kgと非常に軽量です。これにより、様々な車種のシート下に設置することができます。特に、コンパクトカーに乗っている方には大変便利なポイントです。車内のスペースを有効に活用できるため、取り付け後もストレスを感じることはありません。
次に、音質についてですが、MAX出力が150Wで再生周波数帯域が20Hzから200Hzまで対応しています。実際に音楽を再生してみると、不要振動を相殺する両面駆動方式のHVTユニットのおかげで、明確な定位を実現する豊かな低音が楽しめます。特に、ロックやヒップホップなどのジャンルでその迫力を感じることができました。
ただ、気になる点もいくつかありました。例えば、ローパスフィルターの設定が50Hzから125Hzまでというのは、もう少し幅が広がると更に良かったかもしれません。また、付属品にはリモコンが含まれていますが、これが意外に使いにくく感じました。手元で簡単に調整できるのは便利ですが、ボタンが小さく、夜間の操作が難しいことがありました。
ここで、私の評価をまとめた表を作成しました。
| 評価項目 | 評価 |
|————–|————|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★☆ |
| 価格満足度 | ★★★☆☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |
デザインについては、高品位な仕上がりになっており、エントリーモデルとは一線を画す存在感があります。実際、車内に置いても違和感がなく、むしろオシャレに見えます。機能性も申し分なく、音質も満足のいくものでした。
総じて、Pioneer パワードサブウーファー TS-WH500Aは、コンパクトカーをはじめとする様々な車両に適した、パワフルなサブウーファーです。低音にこだわりたい方には特にお勧めです。ただし、リモコンの使い勝手に若干の改善が望まれる点は否めません。これを踏まえて、音楽をより楽しむためのサウンドシステムの一部として、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
