買ってはいけない?デノンSC-C17レビュー!ハイレゾ対応の実力は?

買ってはいけない?デノンSC-C17レビュー!ハイレゾ対応の実力は?

デノン Denon SC-C17 センタースピーカー レビュー

デノンのSC-C17は、ハイレゾ対応のセンタースピーカーで、音楽や映画の音声をよりリアルに再現するために設計されています。特に、ワイドレンジなハイレゾ対応ソフトドームツィーターを搭載しており、再生周波数域はなんと60kHzまでカバー。これにより、音楽の細かなニュアンスや映画のセリフも鮮明に感じられます。

このスピーカーの魅力は、中低音域の表現にもあります。DDLコーン・ウーハーユニットによって、しなやかで伸びのある音質を実現しており、特に低音が強調されるジャンルの音楽では、その効果を存分に発揮します。さらに、高品位な重低音を再生するP.P.D.D.方式も、このスピーカーの特徴的なポイントです。

デザイン面でも優れた点が多く、設置面積を取らないスリムデザインは、どんなインテリアにも馴染みやすいです。また、高級感のあるピアノブラック・フィニッシュは、見た目にも美しく、リビングやホームシアターの雰囲気を一層引き立てます。

ただし、気になる点もいくつかあります。まず、接続方式が有線であるため、設置場所に制約が出ることがあります。また、スピーカーケーブルが同梱されているとはいえ、長さが3mと限られているため、配置によっては別途ケーブルを用意する必要があるかもしれません。

ここで、実際に使用してみた評価を示す星評価表を作成しました。

| 評価項目 | 評価 |
|————–|————|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★☆ |
| 価格満足度 | ★★★☆☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |

デザインは非常に洗練されており、★4つの評価がついていますが、機能性についても音質とデザインのバランスが良く、同じく★4つの評価を得ています。ただし、価格満足度は少し厳しめの★3つで、もう少しコストパフォーマンスが良ければ最高でした。

総合的に見ると、デノン SC-C17は、音質、デザインともに高いレベルでまとまっている優れたセンタースピーカーです。映画や音楽を楽しむための一台として、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。音楽を愛するすべての方にお勧めできる商品です。

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