買うと後悔!?パナソニックのブレンダー使って分かったその理由とは?

ブレンダーがあると、料理やお菓子作りの幅が非常に広がりますよね。そのため、この便利な道具を手に入れたいと考える方が多いのではないでしょうか。

しかし、初めてブレンダーを購入する際には、どのモデルを選ぶべきか悩んでしまうことがあると思います。というのも、一口にブレンダーと言っても、実に20以上の異なるメーカーが存在しているからです。

私自身、価格.comで評価の高い2社、パナソニックとブラウンのブレンダーを購入し、実際に使い比べてみました。

その結果、両者の良い点と、ちょっと残念な点について詳しくまとめてみました。

この記事は、「初めてブレンダーの購入を検討している方」に向けて書かれた内容です。

この記事をお読みいただければ、「初心者のあなたが、これから購入すべきブレンダー」が明確になるはずです。

結論から言うと、私はブラウンのブレンダーの方が圧倒的に使いやすいと感じました。

ブラウンのブレンダーの良かった点

私がブラウンのブレンダーを評価する理由は、以下の点に集約されます。

・ブラウンは、具材が跳ね返ることがなく、容器の底に吸い付くこともありません。そのため、料理中に材料が飛び散る心配が少ないです。

・刃が伸縮する設計になっており、これが非常に使いやすいです。

・握る力の強さによって、攪拌の強弱を簡単に調整できるのも大きなポイントです。

私が最初にパナソニックを選んだ理由

私が最初に購入したのは、パナソニックのブレンダーでした。もちろん、ブラウンも初めから候補に入っていました。

しかし、ブラウンは1万円以上の価格帯でしたので、初めてブレンダーを使う私には、使いこなせずに無駄になってしまうのではないかという不安がありました。

そのため、電気店に足を運ぶと、5千円前後のブレンダーもいくつか見つけました。その見た目は、5千円前後でも悪くなさそうに見えましたが、果たしてこの価格帯で長持ちするのか、使用感はどうなのかと不安が募るばかりです。

1万円以上のブラウンは、初めての購入に関しては少し勇気がいる選択でした。最終的には、中間価格帯の8千円代のパナソニックのブレンダーを選ぶことにしました。

ブラウンのブレンダーを購入し、気が付いたこと

しかし、パナソニックのブレンダーは使いにくく、すぐにほぼ使わなくなってしまいました。

その結果、私は「ブレンダーとはこういうものなのか」と半ば諦めていたのです。

その後、実家の介護食用にブラウンのブレンダーを購入することになりました。

使ってみたところ、パナソニックのブレンダーとは全く異なる体験をしました。

ブラウンは、パナソニックと比較して跳ね返り感や容器底に吸い付く感じが全くなく、飛び散りもほとんどありませんでした。攪拌のキメも非常に細かく、想像以上の使い心地で、評価は120点満点でした。

この経験から、私は気が付きました。

ブレンダーが使いにくいのではなく、実際には「パナソニックのブレンダーが使いにくかった」ということに気づいたのです。

ブラウンの方が良かった具体例

ドレッシング作り

初めてパナソニックのブレンダーでドレッシングを作ろうとした際、思わぬ問題に直面しました。

円柱形の附属容器の底に、ブレンダーが吸い付いてしまい、困ってしまったのです。

吸い付きを防ぐために、底から2,3㎝ほど浮かせて攪拌しようとしたところ、今度は具材が吹き飛んでしまうという事態に。

使いにくさに加え、掃除の手間に追われる羽目になりました。

対するブラウンのブレンダーは、跳ね返り感や容器底に吸い付く感じが全くありませんでした。

その上、飛び散りもほぼ無く、パナソニックに比べて圧倒的に使いやすかったのです。

大根おろし

大根を8mm角のサイコロ状に刻んでボールに入れ、ブレンダーをかけると、ブラウンのブレンダーではすぐにきめ細やかな大根おろしが出来上がりました。

一方で、パナソニックのブレンダーでは大根おろしを作ることができませんでした。なぜなら、パナソニックの刃は伸縮しないため、サイコロ状に刻んでも大根おろしには適さなかったからです。

ブラウンの伸縮する刃によって、使用できる用途が広がります。大根おろしを毎日作る我が家では、ブラウンのブレンダーは今や欠かせない存在となっています。

さらに、パナソニックでは強度調整の際にダイヤルを回す必要がありますが、ブラウンのブレンダーは握る強さでスピードを調整できるのが便利です。これは一見些細なことかもしれませんが、実際には非常に役立つ機能です。

MCTオイルコーヒー

MCTオイルコーヒーを作る際、ブラウンのブレンダーは油がしっかりと混ざります。それに対して、パナソニックは油の浮きが目立つ仕上がりになってしまいました。

パナソニックでブラウン並みに油浮きなくしっかり攪拌させるには、2倍から3倍の時間が必要でした。このことから、忙しいあなたには、非常にパワフルなブラウンのブレンダーを強くおすすめします。

パナソニックのブレンダーの良い点

ここまでの内容を受けて、パナソニックのブレンダーにはメリットがないと思われた方も多いかもしれません。

しかし、パナソニックにも良い点は存在します。

掃除のしやすさ

パナソニックのブレンダーは、刃のカバーがドーム型になっているため、刃のカバーに付いた具材をヘラで取る際に非常に取りやすいです。

それに対して、ブラウンの刃のカバーは凸凹しているため、ヘラではなくシリコンスプーンを使った方が取りやすいと言えます。

附属の円柱容器の安定性

パナソニックの附属円柱容器は底が広がっているため、置いた時に非常に安定感があります。

一方、ブラウンの附属円柱容器は底が広がってはいませんが、フタが付属している点が非常に気に入っています。(パナソニックにはフタがありません。)

少し保存しておきたい時にフタをしてそのまま冷蔵庫に保存できるのは大変便利です。

結論、ブレンダーを初めて購入したいあなたに、おすすめのメーカーは?

結論として、私はブラウンのブレンダーを強くおすすめします。

パナソニックとブラウンのブレンダーには約5千円の価格差がありますが、それを考慮してもブラウンを選ぶべきだと感じています。

私は最終的に、自分用と実家用に2台のブラウンのブレンダーを購入し、今でも愛用しています。

残念ながら、パナソニックのブレンダーはメルカリで手放してしまいました。

これから初めてブレンダーを購入しようとしているあなたには、私のような失敗を避けていただきたいと思っています。

この記事は、そのような思いから書かせていただきました。

あくまで私個人の感想ではありますが、少しでも参考にしていただければ幸いです。

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