100円均一ショップで手に入る化粧水や乳液は、非常に手軽に入手できる一方で、「なんだか心配だ」「不安に感じる」といった声を耳にすることが少なくありません。
「学生でアルバイトをしていないため、化粧水にあまりお金をかけることができない…」
「美容にかかる費用を抑えたいので、100均のスキンケア商品が気になっている」
そんなあなたに向けて、100均で販売されている化粧品や乳液の潜在的な危険性、さらにおすすめ商品について詳しく解説いたします。
これまでに100均の商品には、発がん性成分が含まれていたケースもありましたが、現在では多くの信頼できる商品が市場に揃っています。ぜひ、参考にしてみてください。
【百均】100均化粧水・乳液の危険性とは?
100均で販売されている化粧水や乳液は、主にダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円均一ショップで取り扱われている化粧水や乳液を指します。
・過去に発がん性成分が見つかったことがあるため
・品質に問題があり、自主回収されたことがあるため
これらの事例があるため、100均の化粧水や乳液はネット上で「危険だ」「不安だ」と多くの人に言われることがしばしばあります。
発がん成分の発見について
2018年には、ダイソーから販売された白髪染め「エバビレーナ白髪タッチ」においてもホルムアルデヒドが確認されました。
ホルムアルデヒドは、がんや白血病のリスクを引き起こす可能性がある有害物質です。日本国内では薬事法により、化粧品への使用が禁止されています。
使用後すぐに体調に異変が現れるわけではなく、長期間にわたって使用を続けることで発がんリスクが高まるとされています。
自主回収について
これは、成分表示に記載されていない防腐剤(パラオキシ安息香酸メチル)が含まれていたことが原因です。
化粧品基準に定められた量以下ではありましたが、記載漏れがあったために回収が実施されました。
ダイソーでは化粧品だけでなく、材質の表示ミスや記載漏れなどの理由で定期的に自主回収が行われています。自主回収に関する情報はこちらから確認できます。
百均化粧水・乳液は危険だから100円?
化粧水や乳液が100円で売られている理由は「危険だから」ではありません。
実際には、100均の化粧水の原料は、ドラッグストアで販売されている化粧水と同様のものが使用されています。
では、どのようにして100円という驚異的な安値で販売できるのか、その理由を見てみましょう。
高価な成分が含まれていないから!
(例)なめらか本舗/豆乳イソフラボン化粧水
→世界で新たに開発された高純度の豆乳イソフラボンと豆乳発酵液が配合されています。
*化粧品原料として世界初の国際化粧品表示名称を取得したものです。
(例)メラノCC/薬用しみ・そばかす対策美白化粧水
→ロート製薬が厳選したピュアビタミンCとビタミンC誘導体を配合しています。
広告費やパッケージ費用を削減しているから!
多くの有名女優やモデルを起用した華やかなCMを見かけることがよくありますが、化粧水や乳液の宣伝には多額の広告費がかかります。
どの化粧品ブランドも広告費には大きな投資をしています。なぜなら、消費者に商品を認知してもらわなければ、手に取ってもらう機会が少なくなるからです。
しかし、100均の化粧水は100円という低価格のため、宣伝を行う必要がないため、宣伝費を大幅に削減しています。
【百均】100均化粧水・乳液のオススメ商品は?
キャンドゥ、セリア、ダイソーから厳選したおすすめ商品をいくつかご紹介します!興味のある方はぜひ試してみてください。
【キャンドゥ】アロエ化粧水・乳液
内容量 | 200ml |
価格 | 110円(税込) |
特徴 | 人気No.1のアロエ化粧水・乳液で、安心の日本製です。余計な香りやベタつきがなく、非常に使いやすいのが大きな魅力です。 |
【ダイソー】ハトムギ配合化粧水・乳液
内容量 | 170ml |
価格 | 110円(税込) |
特徴 | とろみのあるテクスチャーながら、さっぱりとした使い心地が特徴です。無香料・合成着色料フリーという点も嬉しいポイントです。 |
【セリア】豆乳エキス配合化粧水
内容量 | 170ml |
価格 | 110円(税込) |
特徴 | 「100均なのに優秀!」とSNSで話題の豆乳エキス配合化粧水で、安心の日本製です。しっとりとした使い心地が楽しめる一品です。 |
【百均化粧水・乳液は危険?】100均化粧水・乳液は買ってはいけない!?まとめ
今回は100均の化粧品や乳液の潜在的な危険性について、またおすすめ商品をご紹介させていただきました。
100均の化粧水や乳液は、非常にリーズナブルな価格で手に入りやすいので、まずは自分の肌に合うかどうかを確認した上で試してみるのが良いでしょう。
ぜひ、この機会に試してみてはいかがでしょうか?