【スピリチュアル】買ってはいけない霊視鑑定! にせもの霊能者8つの特徴

あなたは、目には見えない世界の存在を信じていますか?

世の中には、真剣に霊能者として活動している人々と、残念ながらその存在を偽っている偽物の霊能者が同時に存在しています。多くの人々は、見えない世界が実際に存在することを信じているのです。

私自身は、スピリチュアルな事柄に非常に興味を持っており、見えない世界の存在を信じていますが、実際に霊的なものを視覚的に捉えることはできません。

さて、本物の霊能者を見極めるための方法はあるのでしょうか?占い師と霊能者は似ているように見えますが、実際にはまったく別の存在です。目に見えないだけに、確認する手段が極めて限られています。

見えない存在を利用して、人を騙しお金を得ることを目的として「霊能者」を名乗る人々がいるのも事実です。実際に、全国の消費生活センターには、占いサイトやアプリに関する苦情が年間で1,000件以上寄せられています。

私たちが被害者にならないためには、本物の霊能者を確実に見分ける必要があります。かつて、私が鑑定を受けた際に「お金はいらない」と言われ、受け取ってもらえなかった経験があります。この体験は、日常生活の中で信じ難い出来事であり、私にとって非常に不思議で特別な経験でした。その霊能者は、本当に本物だったのかもしれません。

今回は、霊能者が行う「霊視鑑定」を購入してはいけない理由の一環として、偽物の霊能者に騙されないための特徴をまとめていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

にせもの霊能者の8つの特徴!

自称霊能者と名乗る人々は非常に多く存在しますが、すべての人が本当に霊能力を持っているわけではありません。実際には、霊能力を持たない人の方が圧倒的に多いと考えられます。真剣に霊視を求めて相談したにもかかわらず、適切でない対応を受けて心が痛んだ方々が多くいることも事実です。

霊能者には特定の資格が存在せず、自己申告であるため、その能力を目の前で証明することもできません。このため、「この人は信頼できる」と直感で感じた人にお願いするのも一つの方法です。細かな点にこだわりすぎると、真実が見えにくくなることもありますので、信頼できない霊能者の特徴を以下にまとめました。

【にせもの霊能者の8つの特徴】

・鑑定料が異常に高い
・電話での鑑定を行う
・占いサイトに名前が掲載されている
・「本物・霊能者」で検索した際に上位に表示される
・「遠隔操作」という言葉を使う
・不安を煽る発言をする
・追加料金が多い
・確認できないことしか言わない

なんだか、怪しい雰囲気が漂ってきますね。それでは、これらの特徴を一つ一つ詳しく見ていきましょう。

鑑定料が高い

まず最初に挙げられる偽物霊能者の特徴は、鑑定料が異常に高額であることです。例えば、神社での祈祷にかかる初穂料の相場は約5,000円から10,000円と言われています。本物の霊能者は、金銭目的よりも困っている人たちを助けたいという思いが強いように感じます。

中には、人助けのために無料で視てくれる方もいますが、その場合でも時間をかけて視てくれているため、全く費用がかからないわけではありません。お礼としてきちんとお支払いをすることが重要です。

対面占いの料金相場は、通常30分で5,000円以上とされていますので、初穂料の相場を基準にして高いか安いかを判断するのが良いでしょう。もし、除霊や浄霊の料金が50,000円以内で収まるのであれば、良い霊能者である可能性があります。しかし、初めての霊視鑑定で30,000円以上の金額を要求されるのであれば、十分に注意が必要です。100,000円支払っても効果が感じられない場合は、もはや言うまでもありませんが、高額な鑑定料には警戒が必要です。

電話で鑑定

電話での霊視鑑定も怪しい方法の一つと言えるでしょう。電話では相手の顔が見えず、自称霊能者の姿も見えないため、信頼性が薄れてしまいます。これが「電話占い」と呼ばれるものでしょうか。

時には「ここで鑑定を止めてしまったら大変なことになる」と不安を煽られ、やめたくてもやめられない状況に追い込まれる被害が実際に報告されています。そもそも電話占いは占いであり、霊視とは無関係です。本物の霊視鑑定は対面で行われるため、電話占いには十分な注意が必要です。

占いサイトに名前がある

電話占いと同様に、占いサイトに名前が掲載されている場合も注意が必要です。これはあくまで占いであり、霊視鑑定とは根本的に異なります。霊視能力者が霊視を行うことと、統計学をもとに判断する占いとは全く違うのです。

多数の占い師が在籍する占いサイトは、リスクが高いと考えられます。霊視鑑定を希望する方は、占いサイトに名前があったり在籍している場合は避けた方が無難です。

「本物・霊能者」で検索すると上位に出てくる

不思議なことに、「本物・霊能者」と検索すると上位に表示されるのは占いサイトばかりです。本物の霊能者は、SNSに登場することもなく、ウェブサイトすら持たない人がほとんどです。彼らは名前を売ってお金を稼ぐことに興味がないからです。

霊視鑑定を行う際の目的を考えると、自然と騙されることが減るでしょう。霊感商法で騙そうとする人々の目的は「お金儲け」であり、そのために名前を検索すれば上位に表示されるようなサイトを運営しています。著名な霊能者である下ヨシ子さんや木村藤子さんでさえ、「本物・霊能者」と検索しても出てきません。「本物・霊能者」で検索して得られるのは、霊能力者ではなく占いサイトの広告であるため、十分に注意が必要です。

「遠隔操作」の言葉を使う

「遠隔操作」という言葉を使用する霊能力者は存在しません。霊視は必ず対面で行われ、相談にも乗ってくれるはずです。この点でも、電話占いと同様に不安を煽る要因が多くなります。

「遠隔霊視」や「遠隔ヒーリング」、「遠隔除霊」、「遠隔お祓い」、「遠隔透視」などの呼称が使われる場合、詐欺の匂いが漂います。何度も言いますが、霊視の基本は対面であることを忘れないようにしましょう。

不安をあおるようなことを言う

本物の霊能者は、相談者の苦しみや辛さを理解しています。彼らは「困っている人を助けたい」と心から思っているため、無用に相談者の不安を煽るような発言は決してしません。「これをしなければ大変なことになる」と強要することもなく、親身に相談に乗ってくれます。また、「不幸になる」や「命の危険がある」といったことを言うこともありません。

追加料金が多い

追加料金が頻繁に発生する霊能者は、信用できないと判断されるでしょう。霊能者も人間であり、生活するためには一定の料金が必要ですが、金銭儲けのために霊能力を利用しているわけではありません。「これを持っておくと良い」といった商品を強引に売りつけることもありません。

追加料金が頻繁に発生する場合、特に占いサイトには注意が必要です。無料会員から有料会員の登録を強要されたり、悪霊が付いているという理由で数十万円の祓いを求められることもあります。数十万円という金額が提示されたら、すぐにその場を離れることをお勧めします。

【霊視鑑定の注意点】

・初回は30,000円までで収める
・追加料金が多い霊能者には気を付ける
・除霊やお祓い込みで50,000円まで
・100,000円を超えた場合は見切りをつける

確かめようのないことしか言わない

にせものの霊能者は、確認できない内容しか言わないのが特徴です。守護霊やオーラについての発言があっても、私たちはその真偽を確かめることができません。「オーラの色がよどんでいる」とか「守護霊がこう言っています」といった発言がそれに当たります。

見えない世界を信じる方には「すごい!」と感じられるかもしれませんが、こうした発言は簡単にできるため、信じすぎるのも危険です。本物の霊能者は、本人しか知り得ない情報を持っています。その情報を確認できるかどうかが重要なのです。確かめようのないことしか言わない自称霊能者には十分に警戒が必要です。

霊能者と占い師の違い

霊能者と占い師の違いは、霊的な存在を見る能力があるかどうかにあると考えられます。「占い師」「霊能者」「スピリチュアル」といったジャンルが存在し、それぞれが全く異なる存在です。この違いを理解しないと、混乱することもあるかもしれません。それでは、「霊能者」と「占い師」の違いを見ていきましょう。

霊能者とは

霊能者というのは、霊的存在や霊的世界と接触したり交流できる能力を持つとされる人々のことを指します。多くの霊能者は、幼い頃から普通の人には見えないものが見えているとされています。霊の姿が見える人や、霊の声が聞こえるなど、さまざまな能力を持っています。

本当に不思議な世界ですね。また、巫女は神からのお告げを受け取る存在であり、イタコは亡くなった身内や先祖との交渉の場を設ける役割を持っています。中には修行を積んで精神力を高め、霊能力を開花させる方もいます。特別な能力を持っているものの、霊能者もまた一人の人間であることを忘れずに、信頼関係を築きながら相談に乗ってもらうことが重要です。

【本物の霊能者の特徴】

・落ち着いた雰囲気を持っている
・あれこれ質問しない
・怖がらすようなことは言わない
・相場並みの鑑定料金
・甘いだけの結論を言わない

占い師とは

占い師は、様々な手法を用いて直接観察できないものについての判断や予言、方法を伝える人を指します。また、占うことで生計を立てている人々を指します。直接観察できるものとは、人の運勢や未来などを指します。

霊能者のように生まれ持った能力ではなく、占いの知識を習得することで占い師になるのです。占いには多くの種類が存在し、ほんの一部を以下に挙げてみました。

【占いの種類】

・四柱推命
・星座占い(西洋占星術の簡略版)
・占星術
・西洋占星術(ホロスコープ)
・数秘術
・九星気学
・算命学
・0学占い
・六星占術(細木数子)
・動物占い(四柱推命の簡略版)
・誕生日占い
・タロット占い
・カード占い

電話占いの料金はそれぞれ異なり、1分100円から2,000円までと大きな幅があります。占い好きな方には魅力的かもしれませんが、霊視鑑定を求めている方には、占いとは異なるためあまりお勧めできません。

霊能者にいくら支払えばいい?

霊視鑑定を依頼する際、霊能者にいくら支払うべきか迷うことがあるかもしれません。金額が明示されている霊能者であれば、悩むこともないのですが、時には金額が指定されていない方もいます。

一般的には神社の祈祷料の相場が5,000円から10,000円と言われているため、最低限5,000円は用意しておくと良いでしょう。初めての霊視鑑定で30,000円を超えるような金額を要求される場合は、注意が必要です。除霊やお祓いを含めて50,000円以内で済むのが理想的です。もし100,000円支払っても変化がない場合、見切りをつけることが重要です。ずるずると霊感商法に引きずられないように気を付けましょう。

買ってはいけない霊視鑑定まとめ

自らを「霊能者」と称する人が多く存在しますが、全ての人が本物の霊能力を持っているわけではありません。実際には、霊能力を持たない人の方が圧倒的に多いのです。

【にせもの霊能者の8つの特徴】

・鑑定料が高い
・電話で鑑定
・占いサイトに名前がある
・「本物・霊能者」で検索すると上位に出てくる
・遠隔操作の言葉を使う
・不安をあおるようなことを言う
・追加料金が多い
・確かめようのないことしか言わない

ずるずると長引かせることなく、慎重に行動することが求められます。注意点を以下にまとめました。

【霊視鑑定の注意点】

・初回は30,000円までで収める
・追加料金が多い人には気を付ける
・除霊やお祓い込みで50,000円まで
・100,000円で見切りをつける
・霊能者も人間であることを忘れないように

目に見えない世界に興味を抱いている方は、霊視鑑定を依頼する前に金銭的な計画をしっかり立てておくことが重要です。今でも、霊感商法によって辛い思いをされる方が後を絶ちません。自身が被害者にならないために、金銭的な基準を設けておくことが大切です。

最後までお読みいただき、心より感謝申し上げます。

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