買ってはいけない?PENTAX K-1レビュー!

買ってはいけない?PENTAX K-1レビュー!

PENTAX デジタル一眼レフ K-1 ボディ レビュー

デジタル一眼レフカメラの中でも、特に注目される存在がこのPENTAX デジタル一眼レフ K-1です。フルサイズフォーマットを採用し、驚異の3640万画素を誇るこのカメラは、プロの写真家からアマチュアまで幅広い層に支持されています。今回は、その魅力と共に気になる点についても詳しくご紹介します。

まず、特筆すべきは5軸5段手ぶれ補正機能です。これにより、手持ち撮影でもブレを気にせずにシャープな画像を得ることができます。特に夜景や室内の低照度環境での撮影において、その効果は絶大です。実際に試してみると、手ぶれ補正がしっかりと機能し、非常に安心感があります。

次に、測距点が33点であることも大きな魅力です。これにより、被写体を的確に捉えることができ、特に動きのある被写体の撮影においても優れたパフォーマンスを発揮します。AFの精度が高く、スポーツや野生動物の撮影にも適しています。

また、3.2インチの液晶モニターは、視認性が高く、屋外でも見やすいのがポイントです。画面のタッチ操作も可能で、直感的な操作ができるため、初心者でも扱いやすい印象です。

しかし、良い点ばかりではありません。気になる点としては、ボディのサイズと重量です。フルサイズフォーマットのカメラはどうしても大きくなりがちですが、K-1も例外ではありません。長時間の撮影では、少し疲れるかもしれません。また、バッテリーの持ちも気になるところで、特に高画素の撮影を行うと、予想以上に早く減ってしまうことがあります。

これらの点を踏まえた上で、以下のような評価を行います。

| 評価項目 | 評価 |
|————–|————|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★★ |
| 価格満足度 | ★★★☆☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |

総じて、PENTAX K-1は高画素で多機能なカメラであり、特に手ぶれ補正や測距性能において優れた成果を上げています。これから本格的に写真を始めたい方や、既に経験のある方にもお勧めできる一台です。しかし、サイズやバッテリーの持ちには注意が必要です。これらの点を理解した上で、自分に合った使い方をすることで、その性能を最大限引き出すことができるでしょう。

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