ロジテック ブルーレイドライブ 外付け USB-A/USB-Cのレビュー
最近、データの保存や再生において、ブルーレイドライブの需要が高まっています。そんな中、ロジテックの「ブルーレイドライブ 外付け USB-A/USB-C (TM) ケーブル付属 ポータブル M-DISC」を使ってみました。この製品は、コンパクトでありながら多機能なドライブであり、特に私が興味を持ったポイントを詳しくレビューしていきます。
まず、デザインについてですが、薄型軽量コンパクトデザインが非常に魅力的です。厚さはわずか14mm、重さは230gと、持ち運びに便利なサイズ感です。特に、Surfaceシリーズや薄型モバイルパソコンとの相性が良く、デザインも洗練されています。
次に、盗難防止機能についても触れたいと思います。背面に設置されたケンジントンロックのスリットは、外出先での使用時や共有時に安心感を提供してくれます。ただし、ロックのサイズには注意が必要です。スロットのサイズが7×3mmで、適切なロックを選ぶ必要があります。これが意外と難しい場合もあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
このドライブは、USB3.2(Gen1)/USB3.1(Gen1)/USB3.0/USB2.0と幅広いUSB規格に対応しているため、さまざまなデバイスで利用可能です。特に、付属のUSB-AとUSB Type-Cのケーブルがあることで、両方のポートを持つパソコンに対応できる点が評価できます。50cmのケーブルは取り回しも良く、ストレスを感じることなく接続できました。
大容量のデータ保存が可能なBDXL対応も見逃せません。128GBのデータを保存できるため、大容量の動画やデジカメのRAWデータなどを管理するのにとても便利です。また、M-Discへの書き込みにも対応しており、長期保存が求められるデータに対しても信頼性があります。これは特に、家族の大切な写真や思い出の動画を保存する際に嬉しい機能です。
さらに、4K映像の再生にも対応している点が素晴らしいです。4K解像度(3820×2160ドット)のUltra HD Blu-ray(UHD BD)の再生が可能で、対応するパソコンやディスプレイと組み合わせれば、素晴らしい映像体験が楽しめます。ただし、UHD BD再生ソフトは付属しないため、別途用意する必要があります。
バスパワーに対応しているため、USBケーブル1本で手軽に利用できるのも便利です。また、万が一バスパワー供給が不足した場合には、外部電源ポートがあるため安心です。USBケーブルの収納機構も搭載されており、持ち運び時に紛失の心配がないのも大きなポイントです。
Macにも対応しているため、幅広いユーザーに使っていただけるのが嬉しいポイントです。しかし、Macでの市販のBDタイトルコンテンツや地デジ録画コンテンツの再生には対応していないため、購入前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
以下は、私の評価表です。
| 評価項目 | 評価 |
|————–|————|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★★ |
| 価格満足度 | ★★★☆☆ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |
総じて、ロジテックのブルーレイドライブは、デザイン性と機能性を兼ね備えた優れた製品です。しかし、いくつかの注意点も存在するため、購入前に自分の使用スタイルに合っているかをしっかりと考えた上で選ぶことが重要です。特に、大切なデータの保存を考えている方には、非常におすすめできるアイテムです。