SONY Vlog用カメラ ZV-E10M2のレビュー
最近、Vlog用のカメラを探していたところ、SONYのZV-E10M2に出会いました。このカメラは、特に動画撮影において非常に優れた性能を持っていると評判です。実際に使用してみた感想をお伝えします。
まず、最も印象的な点はその画質性能です。APS-CサイズのExmor Rセンサーを搭載しており、有効最大約2600万画素という高解像度が魅力です。これにより、非常にクリアで詳細な映像を撮影することができます。特に、屋外での撮影時にはその効果が顕著で、自然の色合いを忠実に再現してくれました。
次に、AF（オートフォーカス）の性能も素晴らしいです。ファストハイブリッドAFを搭載しており、被写体をすばやく捉えることができます。特に、リアルタイム瞳AFやリアルタイムトラッキング機能が、動きのある被写体を追尾する際に非常に役立ちました。動画撮影中に動き回る子供やペットを撮影する際も、決して焦点がずれることはなく、安心して撮影できました。
さらに、充実した動画性能も見逃せません。4K 60pでの撮影が可能で、アクティブモードの電子式手ブレ補正は特に優れています。手持ちでの撮影でも、滑らかな映像を実現できるため、プロのような映像を簡単に撮影することができました。また、ウィンドスクリーンが付属しているため、風の強い日でもクリアな音声を録音できる点も高評価です。
ここで、私なりの評価をまとめてみました。
| 評価項目 | 評価 |
|————–|————|
| デザイン | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★★ |
| 価格満足度 | ★★★★☆ |
| 総合評価 | ★★★★★ |
ただし、気になる点もいくつかあります。まず、バッテリーの持ちがやや短いと感じました。特に、長時間の撮影を行う場合は予備のバッテリーを持参することをお勧めします。また、直感的なタッチインターフェースは使いやすいのですが、最初は少し戸惑うかもしれません。慣れれば非常に便利ですが、初めて使う方には少しハードルが高いかもしれません。
総じて、SONYのZV-E10M2は、Vlogや動画撮影を楽しむための非常に優れた選択肢です。高画質な映像と多機能な性能を兼ね備えており、特に動画クリエイターにとっては欠かせないアイテムになることでしょう。少しの欠点はありますが、それを上回る魅力がこのカメラには詰まっています。興味のある方はぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
