「足のむくみが気になる…」
「夜になると足が重たくて疲れているなぁ…」
立ち仕事やデスクワークをしていると、足の冷えやむくみといった症状を感じることがよくありますよね。そんな悩みを抱えているあなたにぜひ試していただきたいのが、着圧ソックスです!
「着圧ソックスって苦しいのかな?」
「どのタイプを選べばいいのか分からない…」
「適当に選んでも大丈夫なの?」
初めて着圧ソックスを購入しようと考えているあなたにとって、少しでも選び方の参考になればと思います。そこで今回は「買ってはいけない着圧ソックス」の特徴をご紹介します。ぜひこの情報を参考にして、あなたにぴったりな着圧ソックスを見つけてください。
絶対NG!太ももまでの長さの着圧ソックス
着圧ソックスにはさまざまな長さのものがありますが、その中でも特に注意が必要なのが「太ももまであげて履く着圧ソックス」です。これは絶対に買わないようにしましょう!
太ももは立っている時と座っている時で、その周りのサイズが異なります。特に正座をした際の太ももは最も太くなりますよね。もし太ももまでの長さの着圧ソックスを履いて座ってしまうと、履き口のゴムが伸びてしまいます。やがて、履き口がくるくると巻き込まれて下がってきてしまうのです。このくるくるとした状態は、一時的に止まることがあるものの、圧迫感が増し、その部分に痛みを感じることもあります。
履き口を直しても、この巻き込みのクセがついてしまうため、またくるくると下がり、それを直すことの繰り返しに。これが続くと、履き口がどんどん伸びてしまい、あっという間に使えなくなってしまいます。実際に私も以前に購入したことがあるのですが、履き口がくるくるになり、非常に煩わしさを感じました。このような理由から、太ももまでの長さの着圧ソックスは絶対に選ばないようにしましょう!
使う時間帯に合っていないものを選ぶのもNG!
着圧ソックスには「昼用」「夜用」「立ち仕事向け」「デスクワーク向け」といったように、使用するシチュエーションに応じた商品がそれぞれ販売されています。
これらの性能の違いとして、昼用は「着圧の力が大きい、つまり締め付けが比較的強いもの」であり、夜用は「着圧の力が小さい、つまり締め付けが比較的弱いもの」といった特徴があります。
もしあなたが夜に着圧ソックスを履こうと考えているならば、「夜用」を選ぶことが重要です。特に寝ている時は足にかかる負担が少なくなるため、着圧の強い「昼用」の着圧ソックスを履いて寝ると、逆に足に負担をかけてしまい、十分な効果を得ることが難しくなります。そのため、「いつ着圧ソックスを履くか」をしっかり考慮しながら選ぶことが大切です。
ネットショッピングで売られている着圧ソックス
ドラッグストアなどで取り扱われている人気ブランド、例えばスリムウェークやメディキュットとは異なり、「え、どこのブランド?」「他のものと比べると価格が安い」といったような着圧ソックスは購入しないようにしましょう。
主な理由としては「着圧が弱い」「履き心地が悪い」「履いてすぐに破れてしまった」といった口コミが多く見られる点が挙げられます。こうした全てが必ずしも粗悪品であるとは限りませんが、ネットショッピングの中にはこのような商品も混在している可能性があります。説明書きが不十分だったり、海外製のものが送られてきたりするため、ネットでの購入は避けた方が良いでしょう。ぜひ、実際の店舗での購入を強くおすすめします。
自分に合っていない着圧の強さ
着圧ソックスには、着圧の強弱があり、足のむくみの状態に合わせた商品を選ぶことが推奨されています。自分に合っていないものを選んでしまうと、逆に足に負担をかけてしまうことになります。それでは、どのような着圧ソックスを選べば良いのでしょうか?
むくみの軽い人 圧力値13~26hpa (10~20mmHg)
普段の日常生活で足がむくむことはあまりないけれど、長時間の立ち仕事やクーラーで冷えた日などにむくむ方に適しています。こういった方は足のむくみ度合いが低めですので、心地よい圧を感じる程度の着圧ソックスを選ぶと良いでしょう。
むくみの中程度の人 圧力値が26~39hpa (20~30mmHg)
朝と夕方で足の太さが異なる、または指で押すとその跡が残るという方、さらには靴下の型が付いてなかなか取れないと感じる方は、むくみの中程度があると言えるでしょう。このような状態の方には、しっかりとした圧を感じられる着圧ソックスを選ぶことが推奨されます。
むくみの強い人 圧力値が39~65hpa (30~50mmHg)
先ほどの中程度のむくみを持つ方に比べ、さらに脚の重さや痛みを感じている方、足がパンパンに張ってしまっている方は、むくみが強いと考えられます。このような方には、効果がより期待できる「一般医療機器」と記載されている強力な着圧ソックスを選ぶことが望ましいです。
まとめ
今回は、買ってはいけない着圧ソックスとは何か、またどのような商品を購入すれば良いのかについて詳しくご紹介しました。足がむくむと、重さや疲労感を感じて、非常に不快な気持ちになりますよね。症状がひどくなると、病院に通う必要がある方もいらっしゃるそうです!
立ち仕事やデスクワークはもちろん、家事や育児など、日常生活のあらゆる場面で無意識のうちに足に負担がかかっています。それが「足のむくみ」として現れてくるのです。
ぜひ着圧ソックスを利用して、足のケアを行うことをおすすめします!そのためにも、今回の記事を参考にして、自分に合った着圧ソックスの選定をしてみてはいかがでしょうか?
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